1/22【NOAH】金剛離脱・覇王が仁王とケジメの一騎打ちも…欠場中・タダスケ急襲で徹底制裁宣言
『HIGHER GROUND 2022』エディオンアリーナ大阪第2競技場(2022年1月22日)
△覇王vs仁王△
覇王と仁王の遺恨対決は時間切れドローで決着つかず。欠場中のタダスケが覇王を襲撃し、仁王とともに徹底制裁を宣言した。
1・16仙台大会で覇王が金剛を電撃離脱し、ノアジュニア正規軍入り。激怒した元パートナーの仁王が「絶対許さない」と制裁を宣言し、この日、両者による“ケジメの一騎打ち"を迎えた。
二人は開始のゴングを待たずに戦闘開始。ともに馬乗りになってエルボーを連打し、のっけから喧嘩腰に渡り合う。覇王がトペスイシーダを放って先制したが、仁王はチョップ合戦、ビンタ合戦を制し、覇王がサッカーボールキックを連打しても同じ攻撃でお返しするなど打撃戦で圧倒した。
負けじと覇王はグラウンドヘッドロックで捕らえながらナックルパンチを乱打。プランチャの要領で場外にダイブしてのドロップキック、トペコンヒーロを立て続けに発射した。仁王も引かず、みちのくドライバーII、トランスレイブ連射、デスバレーボムの猛攻に出る。感情むき出しのエルボー合戦で火花を散らし、ビンタの打ち合いは覇王が競り勝って怒号を浴びせた。
怒りの仁王はビンタで応戦。カウンターのラリアットを見舞ったが、覇王もジャンピングトラースキックで譲らず。足極め式ジャーマンでたたみかけたが、3カウントは奪えない。終盤にはビンタ、頭突きを打ち合う感情むき出しのせめぎ合いが続いたが、時間切れを告げるゴングが鳴らされた。
遺恨対決は決着つかず痛み分け。試合後、欠場中のタダスケが姿を現し、花道で覇王を襲撃。リングに押し戻して地団駄ラリアットを叩き込んだ。仁王がみちのくドライバーβでダメ押しすると、大の字となった覇王に向かってタダスケが「俺がいない時になにわけわからんことしとんねん。環境を変えたい? 足を引っ張るな? お前が金剛をダメにしてたんじゃ、ボケ! これからお前をとことん追い込んでやるからな。せいぜいノアジュニアのヤツらにかわいがってもらえ!」と通告。そこへ原田が飛び込んで覇王を救出すると、タダスケとにらみ合った。
決着がつけられなかった仁王は「覇王を徹底的に潰す」とさらなる制裁を宣言。タダスケも「あいつには強い信念がなかった。何、人のせいにしとんねん? なんで金剛のコスチュームのまんまやねん? 適当すぎんねん」と覇王への怒りをむき出しに疑問符を連発し、「ええか、俺と仁王で覇王を徹底的に潰すからな。制裁し尽くすんや」と予告していた。
【試合後の仁王、タダスケ】
▼仁王「覇王を徹底的に潰す」
▼タダスケ「仁王の言うとおりや。あいつには強い信念がなかった。何、人のせいにしとんねん? なんで金剛のコスチュームのまんまやねん? 適当すぎんねん。ええか、俺と仁王で覇王を徹底的に潰すからな。制裁し尽くすんや。俺と仁王で潰すからな」
