1/22【NOAH】“元金髪夫婦・対決"実現もHAYATA完勝 腕攻め完遂でYO-HEYとの“差"誇示
『HIGHER GROUND 2022』エディオンアリーナ大阪第2競技場(2022年1月22日)
○HAYATAvsYO-HEY×
“元金髪夫婦対決"が実現。腕攻めを完遂したHAYATAが完勝し、YO-HEYとの“差"をみせつけた。
新型コロナ複数感染の余波を受け、“元金髪夫婦対決"が実現した。両者は昨夏、広島大会におけるGHCジュニア王座戦以来の再戦で、前回はHAYATAが完勝。当時、「差がついた」と認めていたYO-HEYは約半年ぶりの再戦でその差を埋めたいところだったが、厳しい現実を突き付けられた。
ゴング直後のドロップキックで奇襲したYO-HEYは序盤から首攻めで優位に立ったが、HAYATAはYO-HEYをエプロンに追いやると、左腕をトップロープに叩きつけたり、鉄柵を利してのアームロックで絞め上げたり、ハンマーロックで固めながら鉄柱に投げたりとピンポイント攻撃を展開。その後もリバースインディアンデスロックの要領で固め、両足で挟んで絞め上げるなど腕攻めで試合を支配した。
しのいだYO-HEYはトペコンヒーロやミサイルキックを放って打開を図ったものの、ツイスト・オブ・フェイトを不発に終わらせたHAYATAがヘッドシザースと腕固めの複合技で捕獲。それでもYO-HEYは後頭部へのダブルニーアタック、ツイスト・オブ・フェイトの波状攻撃からYO-ROLLで丸め込んだが、HAYATAは3カウントを許さない。ジャンピングアームブリーカーを連発すると、ブリッジ式の変型アームロックでギブアップを奪い取った。
パートナー・小川良成ばりの腕攻めでHAYATAがYO-HEYに完勝。“元金髪夫婦対決"を制した。1・10横浜大会でGHCジュニア王座から陥落したものの抜群の安定感はいささかも変わらず。半年前と同様にYO-HEYとの差を誇示した形となった。
※HAYATA、YO-HEYはノーコメント