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1/27【NOAH】YO-HEYが論外とジュニアタッグ挑戦表明 復帰・小川は「次はEitaとシングル」

『HIGHER GROUND 2022』東京・後楽園ホール(2022年1月27日)
○YO-HEY&NOSAWA論外&Eita&スペル・クレイジーvsHAYATA&小川良成&吉岡世起&進祐哉×

 YO-HEYが論外とのコンビでGHCジュニアタッグ王座挑戦を表明。新型コロナ感染による欠場から復帰した小川は、ついに怨敵Eitaとの一騎打ちを見据え始めた。

 小川の新型コロナ感染に伴うGHCジュニアタッグ王座のはく奪、新王者決定戦(1・22大阪)の末の吉岡&進組戴冠を経ての後楽園大会。新王者としての初戦となった吉岡&進組は、怨敵PERROS DEL MAL DE JAPON勢と荒れ模様でやりあったものの、終盤には進が巧みな首攻めからのクロスフェイス地獄で王者としての存在感を際立たせた。

 だが終盤に暗転。決定打を許さなかったYO-HEYが、ドンピシャリの顔面Gをカウンターで発射。そのまま進にのしかかって鮮やかに3カウントを奪い去った。

 すかさずマイクを握ったYO-HEYは「おい、新ジュニアタッグチャンピオンの進祐哉、吉岡世起。お前らチャンピオンから直接ガッチリ取らせてもらった。だから、一言言わせてくれ。次、俺とNOSAWAでそのベルト挑戦させろ!」と挑戦を表明した。…が、論外は先に退場して姿はなし。吉岡は「YO-HEYが挑戦するとか言ってたけど、相方いなかったじゃねえか。どうなってんだ? 挑戦するならちゃんと2人で来いや」とクギを刺した。

 一方で約3週間ぶりの復帰戦となった小川は、序盤から怨敵Eitaに殺到。いきなりTシャツを引き裂くや、STINGER4人でリンチ式のストンピングを繰り返した。欠場期間中にGHCジュニアタッグ王座をはく奪され、不満を露わにしていたものの、試合後は「ベルトはもういいよ。もうタイトルマッチはやらない。次はEitaとシングルだよ」と、ついにシングルマッチを見据えた。

【YO-HEYの話】「見てもらった通り、あの2人がタッグチャンピオンやろ? あの2人のひとり、進祐哉からしっかりとNOSAWAのアシストもあっての勝利を掴むことができましたということで、それは一言、二言、三言ぐらい俺らの願いを聞いてもらってもええやろ。進祐哉と吉岡世起、お前らのベルトを俺とNOSAWA論外でチャレンジしたるから。よう見とけ。(隣に誰もいないが、肩を組む仕草をしながら)なあ、NOSAWA。俺ら2人でやってやろうぜ。(呆然とした表情を見せると)まあ、ええよ。俺はベルトが欲しいから。NOSAWAはどう思っているかわからんけど、俺はとりあえず勢いつけるためにも、あのタッグのベルトが欲しいから。がんがんに行かせてもらうから。吉岡、進よ。よう考えておいてくれ。よろしく。どこ行ったねん、NOSAWA!」

【吉岡の話】「おい、なんかYO-HEYが挑戦するとか言ってたけど、相方いなかったじゃねえか。どうなってんだ? 挑戦するならちゃんと2人で来いや。相方どうするんだ?」

【小川の話】「(ジュニアタッグ王座はく奪後最初の試合となったが?)ベルトはもういいよ。もうタイトルマッチはやらない。次はEitaとシングルだよ」

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