2/9【NOAH】ジュニアタッグ奪取へYO-HEYが吉岡ピン、論外も挑戦前向きに 小川とEitaは大乱闘
『STEP FORWARD 2022』東京・後楽園ホール(2022年2月9日)
○YO-HEY&NOSAWA論外&Eitavs小川良成&進祐哉&吉岡世起×
YO-HEYがGHCジュニアタッグ王者の吉岡にピンフォール勝ち。パートナーを変更を迫っていた論外もタイトル挑戦に前向きな姿勢を示した。また、一騎打ちが浮上している小川とEitaは大乱闘を繰り広げた。
2・23名古屋大会でジュニアタッグ王者の吉岡&進組に挑戦することになったPERROS DEL MAL DE JAPONの論外&YO-HEY。しかし、あくまで小川&HAYATAを標的とする論外は挑戦を尻込みし、パートナー変更を迫っていた。
そんな状態でSTINGERとペロス軍が6人タッグマッチで激突。これまで散々小川に水ぶっかけで屈辱を味わわせてきたEitaは、箱入りのペッドボトル持参で登場して執ように挑発する。怒りの小川もペットボトルの入った段ボールを投げつけるなど乱戦を展開。試合が決したあとも大乱闘を繰り広げて遺恨を深めた。
大混戦を制したのはYO-HEYだった。王者組の連続攻撃に追い詰められながらも、進の延髄斬りを吉岡に誤爆させると、すかさず論外が加勢。合体攻撃でチャンスを掴むと、最後は顔面Gで吉岡を葬った。
ここまでタイトル挑戦に乗る気を見せなかった論外だったが、試合後は大暴れ。ジュニアタッグのベルトでYO-HEYとともに王者を暴行すると、場外に投げ捨てる暴挙に出る。バックステージでは「あんな剥奪したベルトを持ってチャンピオン面している吉岡と進の顔を見てたら、ちょっとムカついちまったよ。ただそれだけだよ。スイッチなんて入ってねえよ。仕方がねえからやってやるんだよ。決まってるからやってやるだけだよ。それだけだよ」と態度を変えて挑戦に前向き姿勢。パートナーの心境変化で勢いづいたYO-HEYは「それでもええよ。それでもええねん。今日終わって、明日終わって、明後日終わって、その“あささって"か。島田もあるな。のう、吉岡、進よ。しっかり覚悟しとけよ」と前哨戦でのさらなる追撃を予告した。
【試合後の論外&YO-HEY】
▼論外「よしやるぞ。名古屋だ、名古屋」
▼YO-HEY「OK、OK。そういうこっちゃ。NOSAWAがミチミチテンション上がっちゃったよ。進&吉岡、これは覚悟したほうがええんちゃいますの?」
▼論外「テンションなんて全然上がってねえよ。しょうがねえからやってやるんだよ」
▼YO-HEY「それでもいいよ」
▼論外「挑戦するヤツもいねえから、挑戦してやるんだ。ありがとうございますだろ? あんな剥奪したベルトを持ってチャンピオン面している吉岡と進の顔を見てたら、ちょっとムカついちまったよ。ただそれだけだよ。スイッチなんて入ってねえよ。仕方がねえからやってやるんだよ。決まってるからやってやるだけだよ。それだけだよ」
※論外が先に去っていく
▼YO-HEY「それでもええよ。それでもええねん。今日終わって、明日終わって、明後日終わって、その“あささって"か。島田もあるな。のう、吉岡、進よ。しっかり覚悟しとけよ」
【進の話】「クソ。やるぞ。名古屋。俺らがチャンピオンだ。クソが。やってやろうぜ」
