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2/17【NOAH】小川-Eita8ヶ月越し遺恨戦は大荒れ Eitaボロボロも“決着戦"要求

『N Innovation』神奈川・横浜ラジアントホール(2022年2月17日)
○小川良成vsEita×

 小川とEitaの“8ヶ月越し"の遺恨シングルマッチは大荒れの展開の末に決着つかず。ボロボロにされながらもEitaは改めての決着戦を要求した。

 両者は昨年6月のEitaノア初参戦直後から抗争状態に。ドラゲーのノータッチルールでジュニアタッグ王座を争ったほか、“水ぶっかけ"などの挑発行為もエスカレートしつつ、ついに出会って8ヶ月にして初のシングルマッチを迎えた。

 まずはリストを奪い合う意外な立ち上がりとなったが、「マジメにやるかバーカ!」とやはりEitaが態度をひょう変させると、場外に連れ出して客席を蹴散らしながら徹底暴行。怒りの小川もすかさず場外戦でやり返すや、ペットボトルの水をぶちまけながら殴り合い、リング上ではキャメルクラッチ式アームロックで公開制裁に出た。

 するとPERROS DEL MAL DE JAPON側セコンドのNOSAWA論外、鈴木鼓太郎が乱入して試合をぶち壊しに。逆に小川の公開処刑を狙ったものの、今度はSTINGERのHAYATAと進が救出乱入だ。そのまま3対3の6人タッグマッチに発展すると、小川がEitaの髪の毛をつかんでTシャツを引きちぎり、金具コーナーをめぐる攻防や、剥がしたターンバックルでの殴り合いなど、さらに荒れ模様の展開となった。

 最後はHAYATAが論外を技ありで仕留めてSTINGERに軍配が上がったものの、試合後の乱闘でもSTINGERが攻勢に。再びEitaが「まだまだやってやるよ! 小川、お前とのシングル、決着ついてないよな? 今からやってやるよ!」とシングル続戦をマイクで宣言し、論外が勝手にゴングを鳴らしたが、小川はHAYATA&進とストンピングを乱打して徹底リンチ。やるだけやってボロボロになったEitaを残して花道を下がった。

 それでもEitaはマットを這いながらも「小川、よく聞いとけよ。今日はこれくらいにしといてやるよ…」と憎まれ口。バックステージでも清宮海斗が師・小川を「教科書のような方」と評したことをなぜかチェック済みの“ノア通ぶり"を発揮しつつ、「どこが“教科書"なんだよ。え? あんな厚みのない、内容もない、そんなヤツがノアのトップにいていいのか? そんなヤツ目標にしてていいのか? だから!! 出来損ないばっかりなんだよ」と相変わらずメタクソにぶった斬りながら「決着つけてえよ。あのクソジジイとよ」と今度こその“シングル決着戦"を熱望していた。

【試合後の論外&Eita&鼓太郎】

▼論外「おいEitaのおかげで小川先輩もHAYATA君も熱くなってんじゃねえか? まぁペロスもよ、ゆるいヤツをお前(Eita)いない間に追放しといたからよ。これからはメキシコのペロスだよ。“ルード"だよな? 俺たち」

▼Eita「おい、小川のよ、どこが“教科書"なんだよ。え? あんな厚みのない、内容もない、そんなヤツがノアのトップにいていいのか? そんなヤツ目標にしてていいのか? だから!! 出来損ないばっかりなんだよ」

▼論外「(※鼓太郎を指差しながら)おいおい、出来損ないの前で言うなよ。やっぱお前は小川先輩にビビってんだよ。行けよガンガンよ!」

▼鼓太郎「ビビってねえよ。俺のこと言ってる場合じゃねえだろ!」

▼論外「俺はHAYATAクンとシングルでやってやるよ。シングル。6人タッグとかタッグじゃなくて、シングルマッチやろうぜ」

▼Eita「俺も決着つけてえよ。あのクソジジイとよ!」

▼論外「…結構、言うよね」

▼Eita「(シューズを指差しながら)見ろ! 小川のせいで新しいシューズ汚れちまったじゃねえかよ! どうしてくれるんだよ!」

▼論外「パシリ(鼓太郎)が磨いてくれるよ」

▼鼓太郎「おいおい、ふざけんなよ…(笑)」

▼Eita「(カメラに)いつまで撮ってんだよ、食らわすぞ!」

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