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2/22【NOAH】タッグ王者決定Tへ清宮&稲葉快勝 拳王&船木に「決勝でやろうぜ」

『GAIN CONTROL 2022 in NAGOYA』愛知・名古屋国際会議場(2022年2月23日)
○清宮海斗&潮崎豪&稲葉大樹vs拳王&船木誠勝&征矢学×

 タッグ王者決定トーナメントに向けて、清宮&稲葉が快勝。激しくやり合った拳王&船木に清宮が「決勝でやろうぜ」と呼びかけた。

 武藤敬司&丸藤正道組のGHCタッグ王座返上を受けて、3・13横浜武道館大会で4チーム参加の新王者決定トーナメントが行われることに。それぞれ1回戦で丸藤&望月成晃組と対戦する清宮&稲葉と、杉浦貴&鈴木秀樹組と対戦する拳王&船木が6人タッグマッチで激突した。

 序盤は拳王&船木が鋭い蹴りを活かして稲葉を圧倒。その後も金剛が試合を優勢に進めた。清宮も征矢に攻め込まれてピンチを迎えたものの、割って入った稲葉が延髄斬りを放って好フォロー。清宮の串刺しジャンピングニー、稲葉の串刺しサマーソルトアタック、合体フィッシャーマンバスターと2人は好連係で一気に巻き返す。

 負けじと拳王と船木がリングに飛び込み、交互にミドルキックを乱れ打って清宮の動きを止めると、征矢は弾道で勝負に出るが、清宮は沈まず。征矢のフライングラリアット狙いをジャンピングニーで撃墜すると、最後は新兵器のダブルアームロックでギブアップをもぎった。

 試合後、待ちきれないとばかりに金剛の2人とにらみ合った清宮&稲葉。「このまま横浜武道館のタッグトーナメント、俺たちが持っていきますよ。随分、時間はかかってしまったけど、俺たちの“続き"やってやりましょうよ!」(清宮)、「この清宮さんとのタッグ、笑顔でベルト巻いて終われるように頑張っていきましょう!」(稲葉)とともにベルト奪取に向けて手応えを示した。

 清宮は「向こうもいろいろ言いたいことあると思うけどさ、ブロック違うけどさ、決勝でやろうぜ」と拳王&船木にメッセージ。その言葉を現実のものとするためにも、是が非でも丸藤&望月を撃破するしかない。

【試合後の潮崎&清宮&稲葉】
▼清宮「なんだよ! 最後いちゃもんつけてきたけど、結果は出てるんだから。このまま横浜武道館のタッグトーナメント、俺たちが持っていきますよ。随分、時間はかかってしまったけど、俺たちの“続き"やってやりましょうよ!」

▼稲葉「この清宮さんとのタッグ、笑顔でベルト巻いて終われるように頑張っていきましょう!」

▼潮崎「タッグは今回は見送らせてもらうけど、シングルはいつでも。試練の何番勝負かしらないけど、シングルマッチいっぱいあったけど、取り戻すことはできたんでね。今後はGHCに向かって何番勝負でもいいよ。絶対に乗り越えて、結果を残してやるよ」

▼清宮「向こう(拳王&船木)もいろいろ言いたいことあると思うけどさ、ブロック違うけどさ、決勝でやろうぜ」

【試合後の拳王&船木】
▼拳王「おい清宮、稲葉。今日勝ったからって調子のんなよ? 俺と船木さんでタッグベルトはいただくからな。横浜武道館、テメーらとは1回戦当たんねーかもしれねーけどな、上がってこいよ。今日の仕返しをしてやるからな」

▼船木「以下同文」

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