プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/25【NOAH】“ケンオーハラ”が金剛で復活 “赤の大原”が「信念」のメイン締め

『STEP FORWARD 2022』神奈川・横浜ラジアントホール(2022年2月25日)
○大原はじめ&拳王vs清宮海斗&小峠篤司×

 大原はじめの金剛入りに伴い、拳王との名コンビ“ケンオーハラ"が横浜大会のメインで約5年ぶりに復活。赤く染まった大原が、因縁の小峠から「信念の勝利」を奪い、3・5『N Innovation』横浜大会での一騎打ちへ弾みをつけた。

 パートナーを次々に変えながらGHCジュニアタッグ王座に挑む小峠に「信念がない」と三行半を突きつけ、“強い信念の集団"金剛入りした大原。この日の横浜大会のメインでは、元GHCジュニアタッグ王者コンビでもある“ケンオーハラ"が約5年ぶりに復活した。

 険しい表情のまま赤の新コスチュームで登場した大原は、試合前にはガッチリと拳王と握手。試合では小峠と激しい火花を散らしつつ、色あせぬケンオーハラ連係も繰り出していった。

 3・13横浜武道館大会でのGHCタッグ王者決定トーナメント出場を控える拳王と清宮も真正面からやりあったが、最後を決めたのは大原だった。

 大原が小峠を転がし、すかさず拳王が蹴暴を叩き込む“あうんの呼吸"で一気に押し込むと、カットに飛び込んだ清宮を拳王がオーバーヘッドキックで素早く排除。返す刀で大原は風車式バックエルボーで小峠の反撃を断ち切ると、フィンランド式フォアアームを叩き込んで完璧な3カウントを奪ってみせた。

 金剛としての初勝利を、拳王とのコンビで挙げた大原。マイクを握った拳王も「信念をもった金剛の大原はじめ、カッコいいだろ?」と称え、「何か俺たちの試合前に亜烈破が抜けたみたいだな。強い信念をもっての行動だと思う。去る者は追わず、来る者はウェルカムだ。中嶋勝彦が怪我してるし、新しく入った船木さんもここに来てない。だがな、7人で金剛これから突き進んでいくぞ」と横浜を締めた。

 バックステージでは口を開いた大原も「信念を持った者は拳王のもとに集まるんだよ。やっぱり拳王のやってきたことは正しかったと思うよ」と“信念の勝利"を強調。「これからは拳王とともに、金剛の仲間とともに、信念をもってここでやっていく。次は横浜、シングルマッチ。信念のない小峠篤司だ」と3・5『N Innovation』横浜大会で組まれている小峠とのシングル決着戦を静かに見据えた。


【試合後の拳王&大原】
▼拳王「強い信念を持った男たちの闘いをみたか? 亜烈破が抜けたみたいだ。いいぞ? それが信念を持っての行動だったらな。去る者は追わず、来るものはウェルカムだ! いいか!? 新しく入った金剛の新メンバー…大原はじめだ」

▼大原「信念を持った者は拳王のもとに集まるんだよ。やっぱり拳王のやってきたことは正しかったと思うよ。これからは拳王とともに、金剛の仲間とともに、信念をもってここでやっていく。次は横浜、シングルマッチ。信念のない小峠篤司だ」

▼拳王「いいか、俺たち金剛は強い信念を持ってんだ。横浜武道館もな、俺と船木さんでタッグのベルトを獲るぞ? テメーらクソヤローども、強い信念を持つ俺たち金剛についてこい」

プロ格 情報局