2/25【NOAH】金剛追放で亜烈破がノアジュニア正規軍入り タダスケが怒りのマスク剥ぎ
『STEP FORWARD 2022』神奈川・横浜ラジアントホール(2022年2月25日)
○タダスケ&亜烈破vs覇王&藤村加偉×
赤きマスクマン・亜烈破が金剛ジュニアを“追放処分"に。電撃的にノアジュニア正規軍入りを果たした。
昨夏から反骨集団『金剛』の一員としてハイスピードファイトを展開してきた亜烈破。今宵は“亜烈破宣伝部長"タダスケとのコンビで覇王&藤村組と対決し、息のあった動きで藤村を捕まえながら試合を支配、最後はタダスケが冬木スペシャルで快勝した。
だが、異変は試合後。2・23名古屋大会でも試合後のタダスケによる“制裁タイム"を亜烈破が止めるそぶりをみせていたが、今宵もタダスケが藤村の公開処刑を試みる。勝敗が決しても冬木スペシャルで絞めまくり、地団駄ラリアットでぶち抜きにかかったものの、突如として反転した亜烈破がドロップキックで阻止した。
怒りのタダスケはラリアットでねじ伏せてパワーボムで亜烈破をKO。そのままマスクを剥ぎ取って「お前は金剛ジュニア追放じゃ! ボケ!!」と吐き捨てて単身引き上げた。
素顔を必死に隠す亜烈破のもとに現れたのが小峠だった。カモフラージュのノアジャージを頭部にかぶせて気遣うと、亜烈破も受け入れながらマイクを持つ。
「僕はこんなつもりでノアのリングで戦ってるわけではない。僕もノアジュニアの一員として、このノアのリングで戦っていきたいです」と告白しながら志願し。小峠も「よし、やろうぜ。すげえもんみせてやろうぜ」と呼応した。
今年に入って覇王、YO-HEYが相次いでノアジュニア正規軍入りしているが、ここに来て亜烈破も加入。“ジュニアだけ"の両国が決まったノアジュニアの急流は、さらに激しさを増している。
【試合後の亜烈破、小峠】
▼亜烈破「さっきリングで言った通り、僕はこんなつもりでこのリングで戦ってるわけじゃない。これからはノアジュニアの一員として、みんなと一緒にテッペン目指して頑張っていきます。よろしくお願いします」
▼小峠「金剛を追放されちゃったけど、ノアジュニアに絶対必要な力やから、このままノアジュニアにいてもらわないと困るし、その力を俺が、俺たちが必要としてるから。ホント心強いです。OK、頼むぞ」
【タダスケの話】「亜烈破、亜烈破、亜烈破。あいつも強い信念、もってへんかったな。ふざけんな。あいつ恩を仇で返しやがって。なあ、なあ、なあ。ホンマに強い信念もってるヤツおらんのか? いや、俺は知ってるぞ。あいつも、あいつも、あそこでやってるあいつも…強い信念もってるってことはな、俺は知っとんねん。ええか、こっちに来い。待ってるぞ。今がチャンスや」
