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3/3【DRAGONGATE】“D'Courage"ダイヤ&吉岡が会心始動 大阪タイトル2連戦へ勢い加速

『GLORIOUS GATE 2022-Final Burst Out! K-ness. Forever-』東京・後楽園ホール(2022年3月3日)
○吉岡勇紀&ドラゴン・ダイヤvs藤原拓磨&ラ・エストレージャ×

 ダイヤ&吉岡のタッグチーム名が「D'Courage「ディーカレッジ)」に決定。初戦で会心の勝利を手にし、3・5&3・6大阪2連戦でのタイトル防衛戦に向けて、勢いを加速させた。

 長い抗争の末にタッグを結成して、ツインゲート王座を獲得したダイヤ&吉岡。2・23和歌山大会ではジェイソン・リー&ラ・エストレージャを破って初防衛に成功し、3・6大阪大会では前王者のH・Y・O&SB KENToを迎え撃つことになった。ダイヤはブレイブゲート王座も保持。3・5大阪大会では藤原との防衛戦も控えている。

 そして公募していたタッグチーム名が決定。試合前にダイヤが発表した。「ファンの皆さんからたくさんの応募をいただいて、迷いに迷って、この1ヵ月間迷い抜いて、ついに決まりました。僕たちのタッグチーム名は…D'Courage!」と宣言。「DはダイヤのD。courageは勇気、勇敢という意味があるので。その2つを合わせてD'Courageとなりました」と説明すると、「この2人D'Courageの初スタート。今日はいきなりブレイブゲートの前哨戦でもあるので、さっそく勝って勢いをつけていこうと思うので、第3試合も盛り上がっていきましょう」と意気込んだ。

 今宵はエストレージャ&藤原と対戦。新人たちの中から勝ち上がってブレイブ王座挑戦のチャンスを掴んだ藤原は、のっけから果敢にダイヤを攻め込んでいく。しかし、試合が進むに連れて、D'Courageが主導権を奪取。吉岡はボディスラムを連発して藤原の動きを止めると、ダイヤも厳しくエルボーを乱射。ダイヤのその場飛びシューティングスタープレス、吉岡のショルダースルーも連続して決まった。

 藤原はスワンダイブ式ミサイルキックを吉岡に発射してピンチを脱すると、エストレージャが空中戦で試合を立て直す。藤原が再登場すると、ダイヤに逆水平やドロップキックを見舞って気を吐いた。しかし、余力を残すダイヤは吉岡の援護を受けて一気に逆襲。合体フェイスクラッシャーで追い詰める。エストレージャが飛び込んでも、ダイヤが前転飛びつき式スタナーで鎮圧すると、すぐさまプランチャで藤原を場外に足止め。ここがチャンスと、吉岡がジャンピングアックスボンバーからinferno(ダイビングコードブレイカー)でエストレージャを仕留めた。

 D'Courageが会心始動。ダイヤは笑顔まで見せながら、藤原にブレイブゲートのベルトを見せつけると、吉岡とともにコーナーに上がって勝利をアピールした。

【試合後のダイヤ&吉岡】
▼吉岡「新しくタッグチーム名、D'Courageでしょっぱな勝利できたね」

▼ダイヤ「いいスタートですね。相手には藤原がいて、次のブレイブゲート挑戦者ですけど、今日も見てもらってわかる通り、あいつの気合とか覚悟っていうのは十分伝わりますけど、もっとですね」

▼吉岡「もっとだね。まだ足りないよ」

▼ダイヤ「全然足りないですね。声とか気迫がもっとほしいと思うんで、絶対勝ちますけど、いい試合したいんで、あいつには期待してます。で、D'Courage、これから二人、チャンピオンとしてDRAGONGATEタッグの中心に君臨し続けるんで、これからもご期待ください」

▼吉岡「よろしくお願いします」

プロ格 情報局