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3/11【ストロングスタイル】初参戦・真霜をS・タイガーが迎撃 3・17後楽園全カード決定

 ストロングスタイルは3・17後楽園大会のカードを発表。メインイベントの「スーパー・タイガー&船木誠勝vs真霜拳號&関根“シュレック"秀樹」など全6試合が決まった。

 3・17後楽園大会は『“怒涛の怪力"ストロング小林追悼興行』とのサブタイトルが冠せられた。小林さんは昨年12月31日、膿肺のため81歳で死去。国際プロレス出身で、74年3月19日、蔵前国技館におけるアントニオ猪木との名勝負は大物日本人対決の先駆けで“昭和版・巌流島の決闘"と称された。

 その一戦を実現させるべく、当時、国プロ所属だった小林さんを口説いたのが猪木の右腕だった新間寿会長。「ストロング小林さんとアントニオ猪木が闘ったこの試合こそ、プロレスのリングの中に闘いがあるということを、いまでも目覚めさせてくれる、私にとってはベストバウトの試合でありました」と回想し、「小林さんへの思いを込めて、17日には後楽園ホールのリング上において、本当の闘いを見せてくれるものと私は思っております」と期待を込めた。

 メインイベントには現レジェンド王者S・タイガーが登場。船木と組んで真霜&シュレックを迎え撃つ。真霜とは2016年、全日本のチャンピオン・カーニバル公式戦で対決して敗退。「私にとって真霜選手は何気に一番苦手な部類の、ちょっと負い目を感じる部分を持つ選手」と苦手意識を植え付けられたものの、「その部分をまた乗り越えなきゃこれから先のプロレス界、私自身引っ張っていけない。それに対してしっかりと信念を持って挑んでいきたい」と誓った。

 対する真霜はこれがストロングスタイル初参戦。「予想以上のすごいカードが組まれまして。スーパー・タイガー選手とは何度か対戦したこともあるので、その強さは十分にわかっています。船木選手とは初対戦ですし、関根“シュレック"秀樹選手とも初タッグになるんですよね。なのでちょっとどういう闘いになるのか」と武者震いしつつ、「ほかのリングとは違うのかなという予感がしていますので、緊張感を持って闘いという部分を意識して凄いものを見せられれば」と意気込んだ。


☆3/17(木)東京・後楽園ホール『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15-“怒涛の怪力"ストロング小林追悼興行-』17:30開場、18:30開始

▼シングルマッチ
尾崎妹加
(1/20)
佐藤綾子

▼シングルマッチ
間下隼人
(1/30)
関本大介

▼タッグマッチ
梅咲遥
雪妃真矢
(1/30)
井上京子
ジャガー横田

▼タッグマッチ
佐野直
将軍岡本
(1/30)
阿部史典
ケンドー・カシン

▼セミファイナル
高瀬みゆき
(1/30)
タイガー・クイーン

▼メインイベント
関根“シュレック"秀樹
真霜拳號
(1/30)
船木誠勝
スーパー・タイガー

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