3/14【新日本】GOD—BC開戦 邪道への暴挙未遂も外道「次はあいつのアゴぶっ壊してやる」

『NEW JAPAN CUP 2022』香川・高松市総合体育館 第1競技場(2022年3月14日)
○エル・ファンタズモ&バッドラック・ファレ&石森太二vsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道×

　GOD&邪道vsBULLET CLUBが高松の地で開戦。邪道へのブラスナックル攻撃が未遂に終わった外道は「次はあいつのアゴをぶっ壊してやる」と予告した。

　ジェイ派とGOD派に分裂したBULLET CLUB。3・13尼崎大会ではタマ、ロア、邪道が追放に追い込まれた。これで長年、蜜月関係にあった邪道と外道が敵対することに。外道は決別のブラスナックル攻撃を見舞っていた。

　一夜明けたこの日の高松大会からBCとGOD&邪道の戦いが開戦した。怒りに震えるGOD&邪道はリングに駆け込むとファレ&石森&ファンタズモを急襲。場外戦で先手を取ったのものの、邪道劣勢の時間がしばし続いた。それでもタマがファンタズモにラリアットを何発も叩き込んで挽回を図り、ロアもファレの突進をかわして場外に叩き落とした。

　ファンタズモを孤立させたGOD&邪道が連続攻撃に出ると、邪道がグリーンキラーで追い討ちをかけたが、花道に現れた外道に気を取られてしまう。振り向いた次の瞬間、ファンタズモのサドンデスがさく裂し、邪道は3カウントを聞いてしまった。

　試合後、外道が前夜の尼崎大会に続くメリケンサック攻撃の構えをみせたが、GODが救出に飛び込んで未遂に終わらせた。明日3・15岡山大会ではついに邪道と外道の直接対決が実現。外道は「次こそはやってやる。次はあいつのアゴをぶっ壊してやる」と予告した。

【試合後のファレ&石森&ファンタズモ、外道】
▼外道「(※英語で)邪魔が入った!」

▼ファレ「運よく逃げやがったな。30年か!」

▼外道「次こそはやってやる!」

▼ファレ「俺たちは止まらない! まぁG.o.D、お前らはもうお払い箱だ。BULLET CLUBに勝るものはない!」

▼外道「次はあいつのアゴをぶっ壊してやる!」

▼ファンタズモ「やってやれ! プロレス界最強のスーパーキック完全復活だ! 疑うならシューズの中をチェックすればいい。サドンデスを返せるヤツはいない。あぁ楽しかった」

▼石森「(※ファンタズモが控室に向かう後ろ姿を見送って)いやぁ、見事に決まったな。昨日も今日も(※とスーパーキックを放つ動きを見せる)最高だったよ。そう簡単に俺たちが別れるわけねぇだろ。BULLET CLUB Cutiest Tag Team is Forever……」


【タマの話】「(※コメントスペースに駆け込んできて、手にしていたペットボトルを壁に投げつけ)どこ行った!?(※怒りに満ちあふれた表情で大声で叫ぶ) お前らよくも俺を裏切りやがったな! BULLET CLUBの信念を最後まで貫いてたのは俺だけか! お前らを引きずり下ろしてやる。これからは俺たちG.o.Dとジャドーでやっていく。いや、ジャドーはもうG.o.Dの一員だ。ジャドー以外のあいつらは全員インチキ野郎だ。俺たち3人がG.o.Dだ」

※ロア&邪道はノーコメント