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3/17【新日本】翌日後楽園へEVIL&チェーズがヒロム&鷹木を無法KO

『NEW JAPAN CUP 2022』ツインメッセ静岡 南館(2022年3月17日)
○高橋裕二郎&EVIL&SHO&ディック東郷vs高橋ヒロム&内藤哲也&鷹木信悟&BUSHI×

 翌日の後楽園大会に向けて、EVILがヒロムを、チェーズ・オーエンズが鷹木をそれぞれ無法KOした。

 明日(18日)の後楽園大会ではNEW JAPAN CUP3回戦として「EVILvsヒロム」「チェーズvs鷹木」が組まれている。EVILとヒロムはその最終前哨戦となる8人タッグマッチで対戦したが、BULLET CLUBは大暴走を見せた。

 のっけからEVILはヒロムを奇襲して場外で暴行。タッチをもらったヒロムがリングで躍動しても、控えに回ったEVILが背後から襲いかかってペースを強奪する。HOUSE OF TORTUREが代わる代わるヒロムを攻め立てると、EVILもむき出しになったコーナー金具に投げつけ、コブラツイストで拷問した。しかし、ヒロムは蹴り足を掴んでレフェリーに強引に持たせるEVIL得意の動きを拝借すると、トラースキックで蹴り倒して挽回する。

 BUSHIが奮闘して試合を立て直すと、ヒロムも連係に加わって加勢。しかし、拷問軍も介入を繰り返すと、裕二郎がレフェリーのスキを突いてステッキでBUSHIを殴打し、BIG JUICEで一気に試合を決めた。

 試合後もBULLET CLUBは暴れ回った。EVILはNEVERのベルト2本を掲げて不敵な笑みを見せると、呼応したヒロムが詰め寄るが、背後から東郷がスポイラーチョーカーで襲撃。すかさずEVILがパイプイスで殴打した。さらに、チェーズも乱入し、パイプイスめがけてのパッケージドライバーで鷹木をKO。BULLET CLUBがやりたい放題に暴れ回って、決戦前日にヒロムと鷹木を叩き潰した。

 最高の形で最終前哨戦を締めくくったEVILは「ヒロム、テメェのトーナメントも明日で終わりだ。テメェの弱さの、身のほどを知れ」と通告。チェーズは鷹木が「5分もあれば十分だ」と語っていたことに触れ、「お前は知らないなら教えてやろう。俺は初出場のG1にして、コーラクエンホールでヒロシ・タナハシに勝ってるんだぞ! 明日、そのコーラクエンホールで5分で終わるのは、シンゴ・タカギ、お前のほうだ」とG1に続く大物狩りを予告した。

【EVILの話】「ヒロム、テメェのトーナメントも明日で終わりだ。テメェの弱さの、身のほどを知れ」

【内藤の話】「(※右胸の下を押さえ、片ヒザを着くと2、3度咳き込む)今日は、悔しい終わり方になっちゃったけど、明日の後楽園ホール大会で、鷹木とヒロムが今日のうっ憤を晴らしてくれることでしょう。俺は、NEW JAPAN CUPベスト8(進出)、先に決めてるんでね。今日のSANADA、明日の鷹木、ヒロム…勝ち上がってくるのを待ってるぜ。カブロン!」

【チェーズの話】「シンゴ、お前は俺を5分で終わらせると言ってたな。ノー、ノー、ノー、お前が知らないのなら教えてやろう。俺は(去年)初出場のG1にして、コーラクエンホールでヒロシ・タナハシから勝ってるんだぞ! 明日、そのコーラクエンホールで5分で終わるのは、シンゴ・タカギ、お前のほうだ!」

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