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3/21【新日本】タイチが矢野の相撲マッチ要求を拒否「100万年早い」 鈴木と石井の遺恨着火

『NEW JAPAN CUP 2022』新潟・アオーレ長岡(2022年3月21日)
○棚橋弘至&矢野通&石井智宏vs鈴木みのる&タイチ&DOUKI×

 タイチがKOPW保持者・矢野からの“相撲マッチ"提案を「相撲をナメんな」と拒否。一方で鈴木と石井の遺恨がさらに炎上した。

 NJC1回戦での対戦を端緒に遺恨が生まれていた矢野とタイチが長岡でも激突した。矢野は好角家で知られ“相撲殺法"も冴え渡るタイチに「相撲でやりてぇんだったらやってもいい」と提案していたが、この日も早々に“右四つ"で組み合う相撲勝負を展開。矢野がアマレス流の飛行機投げに変化すれば、タイチも喉輪で押し返す。中盤にはタイチの“上手投げ"も綺麗に決まった。

 にわかに“アマレスvs相撲"(?)のKOPW戦の機運が高まりつつあるが、試合後のタイチは拒絶。「今ヒマだからお前の相手をしてやってもいい」としつつも、「相撲ナメんなよ。相撲の恐怖を味わったことあんのか。あんなトロフィー懸けてよ、相撲なんてやるワケねえだろ。相撲の“す"の字も知らないオマエがな、相撲マッチなんかな、100万年早いよ。お前に相撲とる資格ねえ」と好角家としてのプライドをむき出しにしながら突っぱねた。

 一方で3・18後楽園大会で激しく火花を散らした鈴木と石井の遺恨も、感情的なエルボー合戦を繰り広げるなど長岡でさらにエスカレート。試合後の鈴木は「石井、やっぱりテメーのツラ見るとムカつくな。岩みてぇな顔しやがって。やっぱりよ、トーナメントとかタイトルとか関係なしに、石井、俺はお前をぶっ飛ばさなきゃ気がすまねえ」とタイマン勝負を見据えはじめた。

【矢野の話】「オイ、バカヤロー、ナメんな! ナメんじゃねぇぞ、バカヤロー! お前らも間違えんじゃねぇ!決して間違えんじゃねぇぞ、オイ! あいつが相撲で、相撲で、『相撲で!やりてぇんだったら、やってやってもいいんだ』っつってんだ、コノヤロー!はっきりしやがれ、コラ」

【棚橋の話】「(※鼻が赤くなっている)ハイフライ(フロー)飛びすぎて、顔面打っちゃいました。(※鼻を押さえながら)痛ぇ……。すごい威力だ、ハイフライ。俺の顔面が証明してます。で、今できることは、1試合1試合全力で闘って、勢いをつけていくこと。その先に、またチャンスがきっとある。腐らない。常に、常に全力で。必ず、もう1度チャンスつかんでみせますよ」

【鈴木の話】「オイ、オイ、石井、やっぱりテメーのツラ、テメーのツラ見るとムカつくな、オイ。このクソ、岩みてぇな顔しやがって。やっぱりよ、トーナメントとかタイトルとか関係なしに、石井、テメー、俺はお前をぶっ飛ばさなきゃ気がすまねぇ……」

【タイチの話】「オイ、矢野、テメー、コノヤロー。テメー、相撲ナメてんのか、コノヤロー。相撲ナメんなよ、コノヤロー。なめてんのか、お前? 昨日の岡(O-カーン)といい、お前ら相撲なめてんのか、コノヤロー。テメーら相撲やったことあんのか、お前?相撲味わったことあんのか? 相撲の恐怖を味わったことあんか、お前らは? なぁ?ナメんなよ、コラ。そんなにやりたいのか、相撲?相撲やりてぇのか?そうなんか?またそのトロフィー懸けて、ふざけたルールで俺と相撲やりたいの? お前、相撲なら俺に勝てると思ってんの? そうだよな、シングルマッチ、『NEW JAPAN CUP』、あっけなく俺に負けたもんな、矢野さん? 変則ルールなら俺に勝てるって言いてぇのか?ふざけんな。相撲だ?相撲マッチ?やるわけねぇだろ。あんなトロフィー懸けてよ、相撲なんてやるワケねぇだろ。相撲に失礼だ、それは。まぁ今ヒマだから、お前の相手してやってもいいけど、お前と相撲とろうなんてな、100万年以上早いよ。相撲の“す"の字も知らないお前がな、相撲マッチなんかな100万年早いよ。お前に相撲とる資格ねぇよ。ナメんなよ、コノヤロー。調子のんなよ…」

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