3/23【NOAH】乱入“キラーHAYATA"がEita流血KOで報復 GHCジュニア挑戦表明
『JUST FINE ! 2022』東京・後楽園ホール(2022年3月23日)
EitavsYO-HEY
屈辱の“顔面シャンプー刑"を受けたHAYATAが、GHCジュニア王者・Eitaを乱入KO。流血刑で報復し「次は…俺や」とGHCジュニア王座挑戦を宣言した。
恐ろしいHAYATAが報復に現れた。3・21博多大会では“顔面シャンプーの刑"で王者初戦となったEitaが派手に大暴走。その餌食となったのが、HAYATAだった。
この日はDRAGONGATEの先輩・後輩(YO-HEYが2008年、Eitaが2011年デビュー)でもあるYO-HEYと一騎打ち。博多とは打って変わって序盤から正攻法に徹したEitaは、巧みな試合運びでYO-HEYの攻撃をことごとく深入りさせず。逆にYO-ROLLをNumero Unoで切り返して、場内も思わずどよめいた。
負けじとYO-HEYもドロップキックでEitaを場外に追いやるや、ノータッチ・トペを敢行したものの、Eitaは鉄柵に叩きつけてやはり深入りを許さない。
その時だった。黒い人影が鉄柵を乗り越えると、Eitaの振り向きざまにGHCジュニアベルトで顔面を殴打。無表情で立ち尽くす男は、博多で屈辱を味わわされたHAYATAだった。
ノーコンテスト裁定が下されるなか、咎(とが)める中山真一レフェリーを鉄柵外まで投げ飛ばす“キラーモード"。額から流血するEitaをリングに引きずり上げると、アブない目つきで傷口を何度も鉄拳でえぐり、ベルト上への403インパクトも発射して完全にKOした。
慌ててNOSAWA論外らPERROS DEL MAL DE JAPONの面々がEita救出に駆けつけ、小川良成らSTINGERの面々も現れてにらみ合いに。構わずHAYATAは危険な笑みを浮かべながら血まみれのEitaにベルトを見せつけると、マイクを持って「次は…俺や」と挑戦を表明した。
Eitaの大暴走が“キラーHAYATA"を呼び覚ましたか。昨年“絶対王者化"していたノアジュニア屈指の実力者の挑戦が決定的となった。