4/17【NOAH】ジュニアタッグ最終前哨戦で小川KO 小峠&YO-HEY“ボロボロ”でも絶対防衛宣言
『REAL OVERTURE 2022』新潟・万代島多目的広場大かま(2022年4月17日)
○小峠篤司&YO-HEY&宮脇純太vs小川良成&HAYATA&矢野安崇×
“ジュニアの両国"4・29両国大会のGHCタッグ王座戦「(王者)小峠&YO-HEYvs小川&リッジウェイ(挑戦者)」に向けて、王者の小峠&YO-HEY組が小川をKO。“ボロボロ"ながらも勝って大舞台へと駒を進めた。
両国ジュニアタッグ戦をめぐっては、小川が連日に渡って小峠のヒザに集中砲火。この日も左ヒザをテーピングでガチガチに固めて現れた小峠は、小川&HAYATAのSTINGERコンビから徹底的にヒザを痛めつけられて、新潟の夜に悲鳴がこだまし続けた。
小峠が何とか逃れても、今度はYO-HEYが小川から左手首をぐにゃりと極められてこちらも悲鳴。小峠が矢野相手にデスペナルティを狙っても、小川は死角からヒザ裏へのタックルをかまして再び左ヒザへと殺到した。
小川の“拷問地獄"にいざなわれた両者だったが、駆けつけたYO-HEYが必死に小川を引き剥がすと、一撃必殺へと昇華しつつある顔面への正面飛びドロップキックをドンピシャリ。すかさず小峠もキルスイッチで矢野を突き刺し、小峠が矢野、YO-HEYが小川をカバーしながら“同時に"3カウントをもぎ取った。
試合後もなお小峠は足を引きずって“ボロボロ"ながら、意気軒昂にマイクを握ったYO-HEYは「小川さんよ。一言だけ言わせてください。29日は両国での防衛戦。俺と小峠篤司が絶対に、絶対に、絶対に! 守ってみせます」と新潟の観衆に公約。
バックステージでは小峠が「正直もう片足の感覚がない」と明かしたものの、「でもこれをしのいで踏ん張ったら、絶対にパートナーがなんとかしてくれるって」と絆と信頼関係を強調し、YO-HEYも「もっともっと対策を練って本番は臨まんとアカンと改めて思ったし。今日はホンマに耐えに耐えての、スキを与えてくれての勝利やったから。ガッチガチにもっと強めて、絶対に防衛します!」と勝って兜の緒を締め直しつつ、大舞台での歓喜を見据えた。
【試合後の小峠&YO-HEY】
▼小峠「サンキューね。見事でした」
▼YO-HEY「いやあ、お前や。応えてくれて」
▼小峠「正直もう片足の感覚がないよ。でもこれをしのいで踏ん張ったら、絶対にパートナーがなんとかしてくれるって。純太もすげえヘルプしてくれたし、チームの勝利です」
▼YO-HEY「あと、両国でクリスも入れた、クリス・リッジウェイ&小川良成組。まだクリスとは戦ってないし、会ってもないから、どんな感じかわからへんけど、今日の試合をもってホンマにビックリしたことが一つあって。左手首なんかホンマにちょっとした痛みを試合中に、違和感を感じた。その違和感を抱えた自分の表情を見て、小川良成ガッチガチに攻め込んできた。あれはホンマにビックリしたし、もっともっと対策を練って本番は臨まんとアカンと改めて思ったし。今日はホンマに耐えに耐えての、スキを与えてくれての勝利やったから。ガッチガチにもっと強めて、絶対に防衛します!」
▼小峠「防衛します」
▼YO-HEY「防衛して…」
▼小峠「両国大会大成功や」
▼YO-HEY「ありがとうございました」
