4/17【スターダム】QQ揃い踏みで大江戸隊に快勝 5・15後楽園で新リーダー決定へ
『CINDERELLA TOURNAMENT 2022/2回戦・準々決勝』
東京・後楽園ホール(2022年4月17日)
○妃南&上谷沙弥&AZM&林下詩美&天咲光由vs渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&フキゲンです★&吏南×
メンバー揃い踏みを果たしたQueen's Questが総力戦で大江戸隊に快勝。5・15後楽園大会で新リーダーを決定することになった。
受験勉強に専念していた妃南が4・3立川大会で復帰し、久々にフルメンバーが揃ったQQ。新戦力としてレディ・Cや新人の天咲も加入して、チーム力もアップしつつある。今大会では大江戸隊と10人タッグマッチで対戦。第1試合に出場したレディ・Cもセコンドに付いた。
大江戸隊に乱戦に持ち込まれ、若い天咲が序盤から捕まってしまったものの、上谷が献身的にカットに入って救出。今度はAZMが集中攻撃を浴びてしまったが、ここでも上谷が詩美とともに介入し、ようやく反撃に成功した。
終盤は妃南と吏南の双子姉妹対決に。両軍入り乱れて一進一退のシーソーゲームが続くと、妃南は何度もピンチを迎えるが、そのたびにQQのメンバーが飛び込んで形勢打開。最後も天咲がダブルアーム式フェイスバスターで援護射撃すると、すかさず妃南が腹部からマットに叩きつける変型ボディバスターで吏南から3カウントを奪った。
揃い踏みしたQQが大江戸隊に快勝。試合後、AZMが「Queen's Quest全員揃いました! ということは、そろそろQueen's Questのリーダー決めたいですよね?」とマイクで提案した。昨年12月に渡辺桃が裏切って大江戸隊に加入して以降、リーダー不在の状況が続いていたが、メンバーも増強した今、改めて中心に立つ人間を決めようというのだ。
AZMが「ここは先輩であるAZM先輩がリーダーなんていうのもどうでしょうか?」と自ら名乗りを上げると、「まとめるのであれば、元教師であるレディ・Cが監督として適任ではないでしょうか?」(レディ・C)、「今日勝ったのは私ですよね? だったら私にも参加させてください」(妃南)、「リーダーにするっていうのなら、この女子プロレス大賞を受賞した林下詩美じゃないですか?」(詩美)、「いやいやいやいや、そこはそこ。ここは白いベルトの王者であり、スターダムの不死鳥であるこの私がリーダーでどうですか?」(上谷)と代わる代わるマイクを奪い取って猛アピール。上谷は「その名もQueen's Quest総選挙だ!」とぶち上げた。
アピールを聞いたAZMは「リーダーは来月の後楽園ホールで決めるというのはどうでしょうか? 新生Queen's Quest誰がリーダーになるのか楽しみにしててください」と5・15後楽園大会を決定の舞台に指定した。
【試合後のAZM&上谷&詩美&妃南】
▼妃南「久しぶりのQQ、こうやって組んで、すぐに勝ってしまいました。少し最初は不安だったけど、勝てたってことは今、QQが一番強いんじゃないかなって思います」
▼AZM「妃南ちゃんはね、フューチャーのベルト挑戦は? あるよね? いつだった? まだ決まってない?」
▼妃南「はい」
▼AZM「そして、ここですよ。Queen's Quest新リーダー、来月の5月で決めるので。もちろん私がリーダーになります」
▼妃南「いや、私です」
▼詩美「いや、女子プロレス大賞を受賞した林下詩美が…」
▼AZM「いや、いや、いや、いや」
▼上谷「ここは白いベルトをベルトを持ってる、この不死鳥の上谷沙弥ではないでしょうか?」
▼AZM「来月の5月でしっかり誰がリーダーになるか決めましょう。楽しみにしていてください」