プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/19【新日本】「盤石だろ!」 DOUKI快勝でジュニアタッグ戦へ弾み

『ゴールデン・ファイト・シリーズ』東京・後楽園ホール(2022年4月19日)
○DOUKI&エル・デスペラード&ザック・セイバーJr.&金丸義信vs石森太二&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&外道×

 DOUKIが金丸との好連係をみせたうえで外道に快勝し、ジュニアタッグ王座獲りへ向けて「盤石」を強調した。

 金丸&DOUKIは4・9両国大会で王者・田口&ワトを襲撃して宣戦布告。5・1福岡ドーム大会でのIWGPジュニアタッグ王座挑戦を決めた。

 この日は前哨戦はなし。デスペラード&ザックと組んで石森&ファレ&オーエンズ&外道のBULLET CLUBと対戦した。5・1福岡ドーム大会でのIWGPジュニア戦へ向けてデスペラードが石森と火花を散らす中、金丸がBC軍の連続攻撃に捕まったが、オーエンズに低空ドロップキック、延髄斬りを見舞って打開。DOUKIも外道をランニングフットスタンプで攻め立てた。

 終盤には金丸とのチームワークを発揮。ファレに捕まったDOUKIを金丸が低空ドロップキックで救出すると、金丸のブリティッシュフォール、DOUKIのダイビングフットスタンプが立て続けに決まった。すかさずDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で絞め上げると、外道はたまらずギブアップした。

 金丸との好連係をみせたDOUKIが快勝でジュニアタッグ挑戦へ向けて弾みをつけた。会心の勝利にDOUKIは「相手違うけどな、オイ! あの外道から獲ってやったぞ、オイ! どうだ? 調子いいだろ? 盤石だろ、オイ! このタッグチーム!」と強調し、タイトルマッチへの景気づけとばかりに金丸と祝杯を上げる構えをみせた。

【試合後のデスペラード&金丸&DOUKI】

▼金丸「オイオイオイオイオイ、見たかオイ今日、DOUKI、オイ? オイ、タッグ、(ジュニア)タッグの選手権試合、どうなるか知らねーぞ、オイ! 」

▼DOUKI「オイ! 相手違うけどな、オイ! あの外道から獲ってやったぞ、オイ! どうだ? 調子いいだろ? 盤石だろ、オイ! このタッグチーム! 」

▼金丸「いい酒呑めるぞ、オイ! 」

▼DOUKI「今日はいい酒だなあ」

▼金丸「おう」

▼DOUKI「ようし」

▼デスペラード「まあノブさんと組んでりゃ、こっからアイツ(DOUKI)も。もともとあるポテンシャルがバンバカバンバカ伸びていくしょう。経験者は語る。ここでアイツは伸びる。根がガンガンガンガン伸びてくぞー。目を離すなよ。で、だ。こちら(IWGPジュニア選手権試合)です。やっぱりさー。楽しいなあ。最後の最後までよ、自分の経験をぶつけて戦えるっつーのはいいもんだぜ。楽しい楽しい。もちろん、それが“オモチャ"を使うという行為であっても、いいっちゃ、いいんだけどね。それに頼ってるだけじゃ、そこまでなんだよ、ね。ま、誰に言ってるかっつーのは見てるやつは分かるだろ。ファレ! 久々だね」

【石森の話】「久しぶに触れたな、ザックにデスペ。ああ、流石だ。あの品のない今のジュニアタッグ王者とはえらい違いだ。だからこそ! あのベルトが欲しい。前からいろんなやつの名を出して、アイツなりに新日本ジュニアの未来を考えてるんだろうけど、そういうことはオレがいる限り、させないから」

プロ格 情報局