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5/1【DDT】今林GMが息子眼前で執念のディーノ撃破 強権発動でAKIRAのEXTREME挑戦決定

『MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA』神奈川・横浜武道館(2022年5月1日)
フェロモンズvs今林GM最終決着戦 ○今林久弥&AKIRA&マッスル坂井vs飯野“セクシー"雄貴&今成“ファンタスティック"夢人&男色“ダンディ"ディーノ×

 今林GMが息子たちの眼前で執念のディーノ撃破。最終決着戦でフェロモンズを破った今林GMは強権を発動し、6・1後楽園大会でEXTREME王者・飯野にAKIRAが挑戦することを発表した。

 放送コードギリギリの暴走を続けるフェロモンズとTV中継を成立させるために強権を発動して試合をストップさせてきた今林GM。両者の遺恨が激化する中、最終決着戦として直接対決で雌雄を決することに。今林GMのパートナーにはマッスルで絡んだことのあるAKIRAと坂井が名乗り。公開練習でもフェロモンズの襲撃を受けた今林GMは雪辱を誓っていた。

 愛する息子2人がリングサイドから見守る中、今林GMは黒いショートタイツ姿で試合に臨んだ。悲壮な決意を漂わせながら、自ら先発を買って出ると、ディーノを名指しで挑発。ゴングが鳴った。

 過去にリングに上がった経験があるとはいえ、力の差は明らか。ディーノがあっと言う間にグラウンドに持ち込んで蹂りんする。情けない姿をさらした今林GMをビデオカメラで接写した今成は「今林GM、30歳まで親から仕送り毎月10万円もらっていたらしいじゃないか?」と息子の前で暴露。見かねた坂井が救出に入り、今林GMは難を逃れる。

 その後、AKIRA&坂井が奮闘すると、呼応するように飯野がタイツを脱ぎ捨て、Oバック姿に。GMの顔に戻った今林GMが割って入るも、フェロモンズは暴走を止めず。今林GMを何度もディーノや飯野の半ケツに顔面から叩きつけた。

 ここでも献身的に動いたAKIRAがディーノを攻め立ててチャンスを生み出すと、今林GMが自らタッチを志願し、AKIRA直伝のムササビプレスを予告する。しかし、今成に阻まれて不発。今度は飯野の股間に顔面から押しつけられてしまった。さらに、ディーノの尻から特効ガスを吹き出す大放屁の餌食に。

 それでも今林GMは執念のキックアウト。急行した坂井がバーティクト、AKIRAがムササビプレスをディーノに決めて援護射撃する。今林GMは意を決してディーノの胸板にハンマーパンチを乱射。さらに、ショルダーアームブリーカーから大外刈りまで繰り出した。絶叫した今林GMは再度大外刈りを狙ったものの、踏ん張ったディーノはあっと言う間に逆転。キラーモードになったディーノはスネにニードロップを落とす非情な攻撃からヒザ十字固めで絞めに絞めた。

 ここで息子たちはリングに駆け寄り、マットを叩いて今林GMを鼓舞。その声に応えるように、今林GMはなんとかロープに逃れる。ディーノは「現実というものを見せてやる」と息子たちに通告すると、今林GMのタイツをズリ下げて半ケツ状態に追い込み、男色ドライバーの構えに。だが、AKIRAが延髄斬りで好アシストを見せると、今林GMはジャックナイフ式エビ固めで泥臭く押さえ込み、大逆転の3カウントを奪った。

 今林GMが息子たちの前で執念のディーノ撃破。マイクを持つと、「勝ったぞ…! 2人の応援で勝つことができました。ありがとね」と息子たちに感謝し、「おい、フェロモンズ。これで完全決着だよな。俺からお前らに1つ要求がある。飯野、お前の持っているそのEXTREMEのベルトに挑戦させろ」とぶち上げた。

 「挑戦するのは俺じゃねえ。ここにいるAKIRAさんだよ。挑戦者として実績十分だよな」と続けると、飯野の意見を聞かず、強権を発動して、「では、両者の同意がありましたので、6月1日後楽園ホール大会におきまして、DDT EXTREME級チャンピオン・飯野雄貴対挑戦者・AKIRA決定いたします!」と強制発表。戸惑いを見せたAKIRAだったが、ベルトを掲げる飯野とにらみ合った。

 フェロモンズたちがリングを去ると、今林GMは「AKIRAさん、勝手にタイトルマッチ決めちゃってすいません。ただ、またAKIRAさんがベルトを巻く姿を見たいんですよ。頑張ってください」と激励。「今林さんの言うことなら快く引き受けさせてもらいます」と改めて受諾したAKIRAは、今林GMの息子たちに「今日のお父さんカッコよかっただろ? 熱意が伝わったと思うよ」と声をかけ、「カッコいいオヤジの姿、見せつけてやるからよ。楽しみにしとけ」とベルト奪取を予告した。

☆6/1(水)東京・後楽園ホール『What are you doing 2022』17:30開場、18:30開始

▼DDT EXTREME選手権試合
[挑戦者]
AKIRA
vs
飯野“セクシー"雄貴
[第53代王者]
※飯野2度目の防衛戦
※ルール未定

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