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5/30【NOAH】ノア稲村-DDT樋口が“がっぷり四つ”で肉弾ドロー CFFでの決着誓い合う

『NOAH SANCTUARY』クラブチッタ川崎(2022年5月30日)
△稲村愛輝vs樋口和貞△

 ノア稲村とDDT樋口の一騎打ちが、6・12サイバーファイトフェスティバル(CFF)での“NOAHvsDDT対抗戦"の前哨戦として実現。迫力の肉弾戦は15分ドローに終わり、ともにCFFでの“決着"を誓った。

 角界出身の樋口と、モンゴル相撲と柔道の心得もある稲村がノア川崎大会の第1試合で一騎打ち。CFFでの「丸藤&小峠&稲村vs遠藤&秋山&樋口」に向けた前哨戦として実現した。

 やはり試合は真っ向からの肉弾戦に。のっけからヘッドロック合戦、タックル合戦、チョップ-フォーアーム合戦にボディスラム合戦…と徹底的に巨体をぶつけ合い、排気量の高い攻防が続いた。

 その後も樋口がアバランシュホールドで投げきれば、稲村もオクラホマスタンピードで報復…と力技で意地を張り合い、こん身のチョップとエルボーを正面から打ち合う。さらには相撲のぶつかり稽古のように迫力のタックル合戦を繰り広げるや、ともに相撲の“立ち会い"からがっぷり四つ。ともに倒れずに意地を張り合い、必死に組み合いながら15分ドローのゴングが鳴らされた。

 試合後も顔面密着でバチバチに火花。稲村は「次はサイバーファイトフェス、腹一杯になるまでぶちかまし合いたい」、樋口は「やるな。視界に入ったよ。サイバーファイトフェスではあいつ“も"ぶっ倒したいと思います」とそれぞれCFFでの“決着"を誓いあった。

【稲村の話】「時間いっぱい闘って勝てなかった。めちゃくちゃ悔しいです! 続きは6月12日、サイバーファイトフェスで腹一杯になるまでブチかましたいと思います。もっともっと強くなって6月12日、もう一回、ブチかまします」

【樋口の話】「やるな。すげーパワーだよ。サイバーファイトフェスに向けて一人でノアに乗り込んできたけど、昔と違っててまた一人、視界に入ったよ。稲村。今日は引き分けだったけど、あいつもぶっ飛ばしたいから。そういう気持ちにさせてくれたよ。視界、入ったよ」

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