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6/3【新日本】金丸が6人タッグ挑戦再アピール 報復狙う拷問軍を返り討ち

『BEST OF THE SUPER Jr.29』日本武道館(2022年6月3日)
○ザック・セイバーJr.&金丸義信vsEVIL&SHO×

 金丸が報復を狙う拷問軍を返り討ちにし、NEVER6人タッグ王座挑戦を改めてアピールした。

 現在、NEVER6人タッグ王座はHOUSE OF TORTUREのEVIL&高橋裕二郎&SHOが保持しているが、それに興味を示したのが金丸だ。金丸はSスーパージュニア公式戦でSHOと対戦。急所蹴りからのタッチアウトでわずか3分弱で勝利すると、「価値の下がったあのベルト。あの雑魚集団、大したことねえな。行くとこ行くぞ、この野郎!」と発言していた。

 今大会ではEVIL&SHOとザック&金丸が激突。報復を狙う拷問軍が入場時に襲撃して、そのまま乱戦に持ち込み、金丸をいたぶった。しかし、ザックが登場すると流れは逆転。ザックはテクニックを駆使してEVILたちを手玉に取り、介入したセコンドのディック東郷も翻ろうする。そして、SHOを脇固めで絞め上げた。

 東郷がスポイラーチョーカーを持ち込んで乱入するも、金丸が呼応。東郷がウイスキーを強奪して口に含んでも、腹部を蹴りつけて、EVILの顔面に誤噴射させる。そして、SHOには急所蹴りをズバリ。見事な動きで幻惑すると、ザックが腕ひしぎ十字固めに捕獲し、あっと言う間にSHOからギブアップを奪った。

 スーパージュニア公式戦に続き、金丸が手玉。6人タッグ王座のベルトを奪い取ると、東郷の顔面に改めてウイスキーを噴射する。ベルトを強奪したままバックステージに戻ってきた金丸は「このベルトの価値、だいぶ下がってんだろ。あの雑魚集団よ。頭使ってよ、面白えことやってくれよ。なんの捻りもねえじゃねえかよ」と拷問軍を糾弾。「とにかく今すぐにでもやらせろよ」と改めてNEVER6人タッグ王座挑戦をアピールすると、ザックがパートナーに名乗りを上げた。

 一方、屈辱を受けたEVILは「てめえがやりてえんだったらよ、タイトルマッチをやってやるよ」とタイトル戦を受諾し、「その代わりよ、てめえに待ってる未来は地獄の未来だ!」と報復を予告した。

【試合後のザック&金丸】
▼ザック「あいつら……」

▼金丸「(※強奪した2本のNEVER6人タッグのベルトを片手に)オイオイオイオイ! この間も言ったけどよ、このベルトの価値、だいぶ下がってんだろ。あの雑魚集団よ。頭使ってよ、面白えことやってくれよ。なんの捻りもねえじゃねえかよ。まあいいよ、とにかく今すぐにでもやらせろよ。なあ、ザック?」

▼ザック「助け、いる?」

▼金丸「(英語で)イエス、プリーズ!」

▼ザック「(ここだけ日本語で)モチロン! (ここからは英語で)やってやろうぜ。あいつらちょっとベルトを長く巻き過ぎじゃねーか? EVIL、久しぶりだな。所属ユニットが変わっても、バカは変わらずだな。HOUSE OF DICKHEADSってユニットだっけ?」

▼金丸「オイ、いつでもいいぞ!? 今すぐやらせろ(※一人で先に引き上げる)」

▼ザック「この男(金丸)は天才だぞ。タダイマ。俺はどこへも行かない。心配するな。今も日本に住んでる。チョークをかけられたせいで視界がぼやけた……。ジョージ・マイケルは見えないが。でも、頭の中で“ファイナル・カウントダウン"って聴こえてきた。(※ヨーロッパの『ファイナル・カウントダウン』を歌い始めると)久しぶりにこの曲を聴いたな。どっかのバカ(ブライアン・ダニエルソン)が昔インディー時代に入場曲として使ってたよな。歌詞はこんな感じだ……“WE'RE HEADING TO VENUS"。ビーナス(金星)は遥か遠いけど、シカゴは…(ここだけ日本語で)モットチカイ、ネ?」

【EVILの話】「(※東郷と一緒に、それぞれ股間を押さえながらコメントスペースに現われて)ベルトはどこだ、この野郎! オイ、こそ泥みてえな真似しやがってよ。てめえがやりてえんだったらよ、タイトルマッチをやってやるよ。その代わりよ、てめえに待ってる未来は地獄の未来だ!」

【SHOの話】「(※股間を押さえながら姿を現し)オイ、やりやがったな、あの野郎! オイ、いいぞ、くれてやるよ。勝ち点もくれてやる。決勝への機会もくれてやるよ。決勝なんか行かなくていい。その代わりよ、てめえからよ、獲れるもん獲ってやるよ。なんだ、挑戦権もくれてやろうか? ベルト挑戦してえのか? オイ、くれてやるよ。その代わり覚えとけよ、お前。オイ、やりやがったな、このチンピラが! 分かってんだよ、全部てめえの仕業だってことはな。バレバレだよ! 覚えとけよ、このクソッタレ!」

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