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6/5【NOAH】CFF1週間前…潮崎が小島眼前で豪腕締め 佳境2連戦へ「タイトルマッチのつもりで」

『SUNNY VOYAGE 2022』新潟・アオーレ長岡(2022年6月5日)
○潮崎豪&杉浦貴&谷口周平vs小島聡&稲葉大樹&モハメド ヨネ×

 いよいよ1週間後に迫った『CyberFight Festival 2022』(6・12さいたまSA※CFF)でのGHCヘビー級王座戦「(王者)潮崎vs小島(挑戦者)」に向けて、ノア長岡メインで両雄5度目の前哨戦。潮崎が小島の眼前で“豪腕締め"に成功し、前哨戦佳境となる6・7&6・8後楽園2連戦に向けても「タイトルマッチのつもりで小島の首を狙う」と言い切った。

 6人タッグマッチで激突し、のっけから両者先発していきなり火花。中盤にはマシンガンチョップ合戦も繰り広げ、豪腕ラリアットvsウエスタンラリアットで正面衝突だ。潮崎がガクッとヒザを突いて小島が競り勝った。

 だが、逆に終盤にはカットに入った小島を潮崎がゴーフラッシャーでKO。最後はヨネを豪腕ハンマー連打からの豪腕ラリアットで撃ち抜き、小島の眼前で3カウントを奪ってみせた。

 決戦1週間前となった5度目の前哨戦は潮崎に軍配。「小島聡! 俺はあんたのことを、常に、いつだって…あんたに勝ってこのGHCヘビーのベルトを腰に巻いているところを、常に考えてるよ。お前にこのベルトは渡さない! I am NOAH! We are NOAH!」とマイクで長岡大会を締めくくってみせた豪腕王者は、「小島聡…彼の言う通りになったね。俺の頭の中には常に小島聡がいる。トレーニングをしてる時も小島聡、メシを食ってる時も小島聡、風呂に入ってる時も小島聡…こんなにチャレンジャーのことばかりが頭に浮かぶタイトルマッチは久しぶりだよ。それだけ今の小島聡は強い、怖い。でもこのGHCヘビー級のベルトは、決して俺の腰を離れることはない。それだけは断言できる」と、“24時間・潮崎豪漬け"を告白している小島に応戦してみせた。

 CFFまで残すは6・7&6・8後楽園2連戦のみ。「今一度、気を引き締めて…気を高めて、小島聡との前哨戦に…いや! タイトルマッチ、後楽園でのタイトルマッチ。そしてさいたまのタイトルマッチ。俺は常にタイトルマッチのつもりで小島聡の首を狙っていきます」と断言。小島の首を刈り取って、さいたまの大舞台へと駒を進めてみせる。

【試合後の潮崎】

――5度目の前哨戦、いよいよCFFが近づいてきた

▼潮崎「もう6月にも入ったしね。6月12日まであと1週間。5度目の対決、前哨戦。もっともっと毎日やろうよ! 毎日前哨戦やろうぜ。それぐらい俺の気持ちは高ぶってるよ。小島聡…彼の言う通りになったね。俺の頭の中には常に小島聡がいる。トレーニングをしてる時も小島聡、メシを食ってる時も小島聡、風呂に入ってる時も小島聡…こんなにチャレンジャーのことばかりが頭に浮かぶタイトルマッチは久しぶりだよ。それだけ今の小島聡は強い、怖い。でもこのGHCヘビー級のベルトは、決して俺の腰を離れることはない。それだけは断言できる」

――残すは後楽園2連戦、いよいよ前哨戦も佳境だが?

▼潮崎「もう直前だからね。俺も今一度、気を引き締めて…気を高めて、小島聡との前哨戦に…いや! タイトルマッチ、後楽園でのタイトルマッチ。そしてさいたまのタイトルマッチ。俺は常にタイトルマッチのつもりで小島聡の首を狙っていきます」


【小島の話】「4月30日、俺がノアに上がってから初めての関東以外の遠い大会。新潟の人たちは小島聡がまだ元気でいることを分かってくれたと思う。俺はまたここ長岡に帰ってきたいと思う。その時はGHCのチャンピオンとして帰ってくるよ。お客さんもそれをきっと期待してる。ノアのファンの人も。俺は勝手にそう思い込んでるから。俺はずっと…4月30日から今日までずっと、お前のことしか考えてない。これがどういう意味かお前には分かってると思う。俺のこの体…頭のてっぺんから爪先まで全部、潮崎豪で埋まってるんだ。(※体のあちこちを示しながら)この体のどこを開けても潮崎豪、潮崎豪、潮崎豪しか出てこない。それぐらいの意気込みで、俺はあいつとさいたまの地で闘ってやるよ」

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