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6/11【CyberFight/NOAH】成功報酬4000万円! 世界的レスラーからの逆オファー呼びかけ

 ノアを統括するCyberFightの武田有弘取締役が11日、都内ホテルで会見し、世界的影響力を発揮できる外国人レスラーの“売り込み"を広く呼びかけ、成功報酬として30万ドル(約4000万円)を提示した。

 あす(12日)に迫ったCyberFightグループの祭典『Cyber Fight Festival 2022』(さいたまSA)にはビッグネームのロブ・ヴァン・ダム(RVD)を招へい。RVD来日会見に合わせて武田取締役も会見し、「明日のさいたまスーパーアリーナ大会を海外で見ているプロレスラーの皆様、自分ならこのリングに上がればWRESTLE UNIVERSEの海外会員を増やす自信がある、ノアを世界でも有名にする。そんな実績と自信のある選手がいましたら、明日サイバーファイトフェスティバルを見て、サイバーファイトの大会を味わっていただき、そのうえでプロレスリング・ノアに打診してオファーをください」と呼びかけた。

 月額動画配信サービスの『WRESTLE UNIVERSE』はグループビジネスの核として最重要視されており、躍進に向けては海外会員の獲得も不可欠。武田取締役は「成功報酬として30万ドル用意しております」と具体的な金額も示した。

 数人招へいしたうえでの総額なのか、一人頭なのかは「ケースバイケース」で、「たとえばその選手が出て1試合でWRESTLE UNIVERSEの会員が1万人増えるんだったらワンマッチで払ってもいい」と武田取締役。「たまたまノアが先に海外選手を受け入れ始めてるんで、ノアということで会見しましたが、もちろん全団体受け入れ態勢はある」と女子プロレスラーも含めて、広く門戸を開く考えも示した。


【会見の模様】
▼武田取締役「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。いよいよ明日、サイバーファイトフェスティバルが開催されます。スタッフ、レスラー全力で取り組んでまいりました。まだ来場を迷われているお客様がいらっしゃいましたら、前売券も発売しておりますし、当日券も出ますので、ぜひご来場ご検討をお願いします。私からの発表なのですが、今日の記者会見、ロブ・ヴァン・ダム選手に来ていただいたり、いろんな外国人選手が来ていただける環境が今のプロレスリング・ノアにはございます。明日のさいたまスーパーアリーナ大会を海外で見ているプロレスラーの皆様、自分ならこのリングに上がればWRESTLE UNIVERSEの海外会員を増やす自信がある、ノアを世界でも有名にする。そんな実績と自信のある選手がいましたら、明日サイバーファイトフェスティバルを見て、サイバーファイトの大会を味わっていただき、そのうえでプロレスリング・ノアに打診してオファーをください。成功報酬として30万ドル用意しております。ノアを、ユニバースを海外に普及させる実績と自信のある選手からの連絡をお待ちしております」

――成功報酬30万ドルとのことだが、一人当たりなのか総額なのか?

▼武田取締役「ケース・バイ・ケースですね。たとえばその選手が出て1試合でWRESTLE UNIVERSEの会員が1万人増えるんだったらワンマッチで払ってもいいかなと思いますし。ケース・バイ・ケースで考えてます」

――女子レスラーの場合はノアに限定するのか、それともCyberFightグループとしての形となる?

▼武田取締役「WRESTLE UNIVERSEの会員を増やす、海外会員を獲得するというのは全団体共通の目標だと思いますので、今たまたまノアが先に海外選手を受け入れ始めてるんで、ノアということで会見しましたが、もちろん全団体受け入れ態勢はあると思ってます」

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