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6/11【新日本】ジュース来日拒否で6・12大阪城US戦が「SANADAvsオスプレイ」の新王者決定戦に変更

 新日本は11日、6・12大阪城大会の変更カードを発表。王者ジュース・ロビンソンの来日拒否を受け、IWGP USヘビー級王座決定戦「SANADAvsウィル・オスプレイ」を行うことを決めた。

 当初、王者・ジュースにSANADA、オスプレイが挑戦する3WAYマッチで行われる予定だったUS王座戦。ところがジュースが急性虫垂炎を理由に来日拒否を意思表示。「大阪城ホールはこうしたらどうだ? SANADAvsオスプレイ。その試合は『なんちゃら選手権試合』とでも呼んでおけ。その勝者の挑戦を受けてもいいぜ」との意向を示してきた。

 これを受けて新日本はジュースに王座返上とベルト返還を要求。大阪城大会のUS王座戦をSANADAとオスプレイによる新王者決定戦に変更することを決めた。詳細は以下の通り。


☆6/12(日)大阪城ホール『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』12:30開場、14:00開始

◇第9試合◇
▼IWGP USヘビー級王座決定戦
ウィル・オスプレイ
(1/60)
SANADA
※勝者が第16代王者となる


☆新日本からの発表

6月12日(日)『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』大阪城ホール大会で予定されていたIWGP USヘビー級選手権3WAYマッチに関しまして

6月9日、現チャンピオンのジュース・ロビンソン選手から届いた動画メッセージ内におきまして、ジュース選手は一度は会社側と同意した3WAYマッチを反故にし、来日を拒否したため、IWGP USヘビー級王座の返上、同ベルトの返還を要求いたします。

なお、王座返上にともない6月12日(日)大阪城ホール大会では、SANADA選手とウィル・オスプレイ選手によるIWGP USヘビー級王座決定戦を開催。対戦カードを変更とさせて頂きます。

ジュース選手の試合を楽しみにされていた方には、大変申し訳ございません。

皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承頂けますようよろしくお願いします

新日本プロレスリング株式会社


【ジュースのコメント】「急性虫垂炎だ。急病なんだよ.この意味、わかってんのか? 俺は言ったよな。大阪城ホールには行かないって。もう一回言うぞ。俺は行けねぇよ! なのに、なぜタイトルマッチを発表したんだ? しかもSANADAとオスプレイの3WAYだと? とにかく俺は日本にいねぇんだよ! おい、このベルト見えるか? よく聞け! このベルトは俺の元にある! アメリカにな。いいか、ベルトは俺とアメリカにいる。俺は日本になんざ行けねぇよ。これから手術だからよ。この虫垂炎は俺には全くふさわしくないものだ。大阪城ホールはこうしたらどうだ? SANADAvsオスプレイ。その試合は『なんちゃら選手権試合』とでも呼んでおけ。その勝者の挑戦を受けてもいいぜ。だが、タイミングは俺が決める。もちろん完治したあとだ。いいか、王者がいなけりゃ王座戦なんて出来るわけない。このベルトがないんだから、できるわけねぇだろ! この試合は『次期挑戦者決定戦』とでもしておけ。いいアイディアだろ? ありがとうジュースさん! じゃあ、またな。アホども」

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