プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/17【NOAH】RVDが7・16日本武道館でECWほう彿のハードコアマッチ ニンジャ、アンソニー・グリーン、スタリオン・ロジャースら参戦も決定

 ノアは17日、7・16日本武道館大会でハードコアマッチ「ロブ・ヴァン・ダム(RVD)&田中将斗vsNOSAWA論外&スペル・クレイジー」、シングルマッチ「ニンジャ・マックvsダンテ・レオン」をそれぞれ行うと発表。また、元WWEのアンソニー・グリーン(オーガスト・グレイ)、スタリオン・ロジャース(カート・スタリオン)の武道館参戦も決まった。

 ノア武道館で伝説の“ECW"がよみがえる。12日のサイバーファイト・フェスティバルで約8年ぶりに来日し“健在っぷり"を証明したRVDは、ノア武道館への登場も約束。バックステージで論外から「仲間を連れてくるから、ハードコアマッチで闘わせて欲しい」と持ちかけられ、快諾していた。

 そして論外の相棒はクレイジー、RVDは田中と組んでのハードコアマッチが正式決定。RVD、田中、クレイジーは、かつて過激なプロレスで伝説となった米ECWで活躍した3人。サイバーファイトフェスでは華麗さが目立ったRVDだが、今度は“もう一つの顔"でもある過激な側面が解放されそうだ。

 ノアと年間契約を結んだニンジャも武道館に参戦。ノア初参戦となるダンテ・レオン(アメリカ)との一騎打ちが決まった。日本ではほぼ無名の存在のレオンは、ニンジャ同様アクロバティックでトリッキーなスタイルが持ち味で、米GCWなどで活躍。キャリア6年の28歳だ。

 また元WWEのアンソニー・グリーン(オーガスト・グレイ)、スタリオン・ロジャース(カート・スタリオン)の武道館参戦も決定。対戦カードは後日発表される。

 グリーン、ロジャース、レオン3選手のプロフィールは以下の通り。


☆アンソニー・グリーン
1993年8月23日生まれ。188cm、87kg。アメリカ・マサチューセッツ州ランドルフ出身。2012年5月6日にデビュー以来、CZW・ROHなど独立系プロを渡り歩き、2020年にはNXT(WWE)デビューを果たす。その後、リングネームをオーガスト・グレイに変え活躍していたが、2021年に主戦場をAEWに移す。そのビジュアルからキャラクター先行のスタイルに見られがちだが、軽量ながら長身を生かした試合運びには定評がある。ロジャースは気心の知れたタッグパートナーでもある。


☆スタリオン・ロジャース
1990年7月13日生まれ。185cm、86kg。アメリカ・テキサス州クレイン出身。2013年7月20日にデビュー後、テキサスだけでなく、ROH、HOH、CZWなど米国、カナダ、メキシコ全体で活躍しながら、2015年にはマイケル・エルガンの下でトレーニングも行っていたスタリオンは、2020年にWWEと契約。TVショー「205Live」では、その端正な顔立ちに似合わぬヘッドバッドなどを多用する荒々しいファイトスタイル、流暢なマイクパフォーマンスなどが高い評価を受けていた。2021年WWEを離れて以降もAAW(All American Wrestling)のタッグチャンピオンに輝く。


☆ダンテ・レオン
1994年8月12日生まれ。175cm、86kg。アメリカ・テキサス州ダラス出身。2016年デビュー。BLACK×BRAVEレスリングアカデミーでトレーニングを積み、GCWやAAWなど独立系プロモーションで頭角を表す。コーナーを使ったスタナーなど予想外の動きで対戦相手を翻弄する。



【NOAH】7/16(土)東京・日本武道館『ABEMA presents DESTINATION 2022』16:00開始

▼シングルマッチ
ダンテ・レオン
vs
ニンジャ・マック

▼ハードコアマッチ
スペル・クレイジー
NOSAWA論外
vs
田中将斗
ロブ・ヴァン・ダム

▼PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.1 〜THE FINAL COUNTDOWN〜
清宮海斗
vs
武藤敬司

▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
拳王
vs
小島聡
[第39代王者]
※小島初防衛戦

[参戦決定選手]
アンソニー・グリーン
スタリオン・ロジャース

プロ格 情報局