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7/2【NOAH】ジュニアタッグ戦へペロスが小川を公開リンチ 鼓太郎との師弟対決は大荒れ反則決着

『SUNNY VOYAGE 2022』福島・ビッグパレットふくしま(2022年7月2日)
○小川良成vs鈴木鼓太郎×

 小川と鼓太郎の一騎打ちが、7・16日本武道館大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)小川&リッジウェイvs鼓太郎&Eita(挑戦者)」に向けた前哨戦として実現。大荒れの反則決着の末に鼓太郎らPERROS DEL MAL DE JAPONが公開リンチで小川に屈辱を味わわせた。

 果てなき抗争が続く“STINGERvsペロス"が武道館ではジュニアタッグ王座戦に飛び火。約2年前にはGHCジュニア王座戦でも実現した小川と鼓太郎の対決だが、今回は“美しき師弟対決"とはまるで程遠い展開となった。

 鼓太郎のセコンドについたNOSAWA論外、スペル・クレイジーが随所で暗躍した。それでも小川は、論外が投げ入れたベルトをキャッチし、鼓太郎にパスして「うわぁあああ!」と痛がって自演したり、ことごとく相手方の誤爆を誘うなどして巧みな立ち回りをみせたものの、制裁モードのアームロック式キャメルクラッチに入ったところで公然と論外が乱入。ベルトで小川を殴打してKOすると、反則のゴングにも構わず3人がかりで小川を公開リンチに処した。

 小川セコンドの進祐哉が助けに入っても、3対2の数的優位を利して鎮圧した。大の字となった小川を鼓太郎が踏みつけてから花道を下がったが、論外は「鼓太郎にもっとガンガン行って欲しいよ。なにビビってんだよ、もっと行けよ!」と鼓太郎の“遠慮"を指摘してハッパ。「結局HAYATAも助けに来なかったし、Eitaがいなくてもやれんじゃねーの? 明日も行こうよ、明日も」とあす(3日)の山形大会に向けて、小川への“屈辱の上塗り"を予告した。

【試合後の鼓太郎、論外】

▼論外「(※鼓太郎に)おいおい、もっとガツガツ行ってくれよ。これじゃ俺とパコ(クレイジー)が悪モンじゃねえかよ」

▼鼓太郎「違う違う、ベルトをちゃんと俺に投げてくれよ」

▼論外「投げただろ。取らないお前が悪いよ。ガツガツやろうぜ、やるならトコトン潰そうぜ。結局HAYATAも助けに来なかったし、Eitaがいなくてもやれんじゃねーの? 明日も行こうよ、明日も。ただ書いとけよ。鼓太郎にもっとガンガン行って欲しいよ。なにビビってんだよ、もっと行けよ」

▼鼓太郎「行ってるよ!」

▼論外「情けねえな」

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