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7/29【全日本】大乱闘で遺恨再燃 諏訪魔「W-1の生き残り地獄に落とす」、芦野「三冠が泣いてる」

『2022 SUMMER ACTION SERIES』東京・新木場1stRING(2022年7月29日)
諏訪魔&KONOvs芦野祥太郎&本田竜輝

 諏訪魔と芦野が大乱闘を展開し、遺恨が再燃だ。

 両者はかつて暴走SUPLEXを結成し、世界タッグ王者にも君臨。今年5月の陥落後、諏訪魔がVM回帰を果たし、タッグは解散となり、裏切られた形の芦野は本田、児玉裕輔、立花誠吾と新ユニットを結成した。

 この日、諏訪魔と芦野が5・29後楽園大会以来2ヵ月ぶりに激突。諏訪魔がイス攻撃に出るなど序盤から荒れ模様で、諏訪魔が串刺しラリアット、フロントスープレックス、ダブルチョップの猛攻に出ると、芦野はエルボースマッシュで応戦したが、セコンドの歳三がポリタンク攻撃で介入。諏訪魔は芦野の左足をポリタンクで何度も殴りつけた。

 終盤には芦野が本田とのダブルファイナルベントで勝負に出ようとしたが、またも歳三が介入し、ベルト攻撃で阻止した。そこへ児玉と立花が飛び込んでリング上は両軍の大乱闘に発展。諏訪魔と芦野は激しく殴り合ったものの、ノーコンテスト裁定が下された。

 たもとを分かった二人の遺恨が直接対決によって再燃した形となった。諏訪魔は「芦野はイロモノになっただけだろ」と言い放ち、新ユニットを「WRESTLE-1の生き残り」呼ばわり。「ブードゥーの恐ろしさを思い知らせて、あいつらを地獄に落としてやる」と宣言した。

 当然、芦野も黙ってはいない。「あれが今の諏訪魔の姿だよ。情けねぇ。凶器と反則にまみれたよ。正攻法で戦えないのか? 三冠が泣いてるだろ。全日本のリングが泣いてるよ」と諏訪魔を糾弾し、「何回でもやってやるよ。ふざけんなよ。他のヤツらも気合入れろ。諏訪魔このヤロー、地獄に落ちろだ? 俺が地獄に落としてやるよ」と逆通告した。

 芦野が8月の王道トーナメントを制すれば、自ずと諏訪魔との三冠戦が浮上することになる。両者の決着戦が実現する日は近いかもしれない。

【諏訪魔の話】「何だ、あいつら。芦野はイロモノになっただけだろ。あんなもんなんだよな。何だ、あいつら。WRESTLE-1の生き残りが集まった感じじゃねぇか。そういうヤツら俺がぶっ潰してやるからな、おい。みんなが納得するように潰してやる。ブードゥーの恐ろしさを思い知らせて、あいつらを地獄に落としてやる。芦野! 地獄に落ちろ!」

【歳三の話】「強ぇな、諏訪魔の大将。全然あいつら歯が立たねぇじゃん、諏訪魔に。諏訪魔の言った通りだ。地獄に落とそうぜ、あいつら」

【試合後の芦野&本田】
▼芦野「見たか? 今の試合を。あれが今の諏訪魔の姿だよ。情けねぇ。凶器と反則にまみれたよ。正攻法で戦えないのか? 三冠が泣いてるだろ。全日本のリングが泣いてるよ。ふざけんなよ、お前ら。誰もが諏訪魔にビビッて引き下がると思ったら大間違いだぞ。やってやるよ。何回でもやってやるよ。ふざけんなよ。他のヤツらも気合入れろ。諏訪魔このヤロー、地獄に落ちろだ? 俺が地獄に落としてやるよ」

▼本田「芦野が言った通りだ。諏訪魔、河野真幸。あんまり調子乗んなよ。今、誰が世界タッグのベルト持ってんだよ。俺らだよ。やるならやろうぜ。胸貸してやるから」

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