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7/30【DRAGONGATE】25周年キッドが田中との再会タッグで快勝

『DRAGONGATE KOBE WORLD 2022-ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念大会-』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月30日)
ドラゴン・キッド デビュー25周年記念試合 ○ドラゴン・キッド&田中将斗vsB×Bハルク&YAMATO×

 キッドがデビュー25周年記念試合でZERO1・田中と再会タッグを結成し、自らの勝利で祝った。

 キッドは今年11月にデビュー25周年を迎える。この日、記念試合が組まれ、YAMATOとハルクが相手に名乗りを上げて呉越同舟タッグを結成。パートナーはZERO1の田中に決まった。キッドはデビュー前、田中が在籍時のFMWでレフェリーを務めていたことがあり、25周年の節目に再会を果たすことになった。

 先発を買って出たキッドは多回転式フライングヘッドシザースでハルクを吹き飛ばした。田中はYAMATOを相手に激しい打撃戦を展開。YAMATOが逆水平を打ち込むと、エルボーで応戦し、エルボー合戦で押し込んだ。YAMATOがショルダータックルでなぎ倒しても、串刺しジャンピングエルボー、スイングDDTの連続攻撃に出た。

 その後、キッドが集中砲火を浴びて劣勢に。ハルクのフラッシュバーン(バック宙式キャプチュード)、蹴りの雨に防戦一方となったが、YAMATOとハルクのチームワークの乱れのスキをついてダイビングコルバタで突破口を開いた。田中は往復式串刺しラリアット、連続ラリアットでなで斬りにする大立ち回り。YAMATOを場外へのスーパーフライでテーブル葬にした。

 勢いづいた田中はスーパーフライでYAMATOに追い討ちをかけ、イスチャンバラでハルクを圧倒。YAMATOの延髄斬りをハルクに誤爆させると、YAMATOにスライディングDをグサリ。キッドが619を放ち、三角飛びケブラーダでハルクを場外に分断すると、ウルトラウラカンラナでYAMATOを仕留めた。

 キッドが25周年記念試合を自らの勝利で飾った。田中とともに勝ち名乗りを受けると握手。コーナーで田中が両手を突き上げると、キッドはコーナーにぶら下がって見得を切った。

プロ格 情報局