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7/30【DRAGONGATE】35周年ウルティモがサントと緊急タッグでペロス狩り、サスケとの豪華トリオで再迎撃へ

『DRAGONGATE KOBE WORLD 2022-ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念大会-』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月30日)
○ウルティモ・ドラゴン&〇エル・イホ・デル・サントvsNOSAWA論外×&Eita×

 ウルティモ&サントが緊急タッグを結成。豪華共演で論外&Eitaに勝利し、ザ・グレート・サスケ、スペル・クレイジーを加えた6人タッグ戦で再びペロス軍を迎え撃つことになった。

 ウルティモ35周年記念試合にPERROS DEL MAL DE JAPONが乱入。サントとのレジェンド対決はノーコンテストに終わった。論外は「おい、ウルティモ・ドラゴン35周年記念試合? サントのカバージョで負けそうだったな。おい、お前、俺たちのおかげで35周年記念試合、恥かかなくて済んだんだぞ。感謝しろ、ドラゴン」と恩着せがましく言い放った。

 当然、ウルティモも収まらない「おい、論外。これからせっかく盛り上がるとこだったのにな。空気を読めよ、ちょっとは空気を!」と非難した。論外は「違うだろ。お前らウルティモ・ドラゴンが負けるとこ見なくてすんだんだ。俺たちに感謝しろ」と主張。するとサントが怒りをむき出しに論外とEitaに詰め寄った。

 「論外、そしてEita。いったいこの俺たちの試合に何の用があってきたんだよ?」(ウルティモ)

 「やっぱ年寄りは頭が悪いな。お前を助けてやったんだよ。トカゲのオッサン」(論外)

 二人が押し問答するとウルティモは「じゃあ俺の35周年お祝いに来てくれたのか。そういうことだな」と判断。「メキシコからこのスーパーレジェンドのサントさんに来てもらって、このザマはないでしょう。ここで神戸の皆さん、今からこのリングで論外とEita、俺とイホ・デル・サントとタッグマッチやれよ」とタッグ対決を要求し、斎藤GMもゴーサインを出した。

 論外とEitaは開始早々、サントを狙い撃ち。論外がマスクに手をかけ、ウルティモには連続串刺し攻撃を浴びせた。ならばとウルティモがサントを持ち上げてのキック攻撃で論外とEitaをなで斬り。ウルティモはローキック、ミドルキック、ローリングソバットの連続攻撃を論外に浴びせ、Eitaをショルダースルーで投げ飛ばした。

 そしてウルティモとサントが二人がかりで論外とEitaを鉢合わせにした。ウルティモがEitaを捕らえたところにサントがセントーンアトミコを投下。最後はサントが論外をカバージョ、ウルティモがEitaをドラゴンスリーパーで同時に捕らえる豪華共演で勝利を決めた。

 ウルティモ&サントが緊急タッグ結成で快勝した。試合後、今度はスペル・クレイジーが乱入し、ウルティモのマスクを引っぺがしてしまう。論外が戦利品のマスクを手に勝ち誇っていると、そこにサスケが電撃登場し、ウルティモ&サント救出に飛び込んだ。

 ウルティモは「サスケ、会場にいたらもっと早く助けに来てくれよ」とこぼしながらも、サスケがコスチュームを持参していることを確認。「じゃあ話が早いな。GM、考えてたと思うけど、カード変えていい? サスケ、俺、そしてスーパーレジェンド、イホ・デル・サントさん。そしてこのクソヤローどもたち。どうだ?」と神戸ワールド2日目のカードを提案した。

 斎藤GMもゴーサインを出し、神戸ワールドに集まったファンも拍手で歓迎。論外も「いいよ。俺もこのサントとやりてぇから明日も出てやるよ」と受けて立ち、豪華6人タッグ戦が決まった。論外はウルティモがサントから贈呈されたトロフィーを奪い取り、「取り返してみろ。オッサンども、お前ら必要とされてねぇんだよ」と吐き捨てた。

☆7/31(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『KOBEプロレスフェスティバル』15:00開始

▼6人タッグマッチ
スペル・クレイジー
Eita
NOSAWA論外
vs
エル・イホ・デル・サント
ザ・グレート・サスケ
ウルティモ・ドラゴン

プロ格 情報局