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7/30【DRAGONGATE】M3Kがペロス場外葬でトライアングル奪還 ジュニアはデビュー57日で初戴冠

『DRAGONGATE KOBE WORLD 2022-ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念大会-』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月30日)
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 ○望月ジュニア&望月マサアキ&望月ススムvsNOSAWA論外&Eita&鈴木鼓太郎×

 M3KがPERROS DEL MAL DE JAPONからトライアングル王座を奪還。ジュニアはデビューからわずか57日でベルト初戴冠を果たした。

 ノア7・21後楽園大会でペロス軍がYAMATO&キッド&KagetoraのHIGH-ENDトリオを返り討ちにし、トライアングル王座V2。試合後、マサアキ&ススム&ジュニアのM3Kが現れて挑戦を表明し、神戸ワールドでの挑戦を決めた。レフェリーは神田ヤスシが務め、M3Kにとって好材料となった。

 ペロス軍が場外戦に持ち込んで先制。論外はジュニアを斎藤GMに投げつける暴挙を働き、Eitaは凶器攻撃でマサアキをいたぶる。ならばと望月親子がダブルミドルキックでEitaに、ダブルバックエルボーで論外に反撃。なおもジュニアが論外にミドルキックを連打して気を吐いた。

 たが、キャリアの浅いジュニアがペロス連係によって劣勢となってしまう。論外が何度もカバーに入り、そのたびにキックアウトして消耗。論外&Eitaのダブルフェースバスターで叩きつけられた。

 すると神田レフェリーがボックス攻撃でジュニアを援護射撃した。ススムが鼓太郎に攻勢を許してもエクスプロイダーで投げ飛ばして流れを渡さず。横須賀カッターをEitaに妨害されても、雪崩式エクスプロイダーを敢行。すかさずジュニアが蹴りの雨を降らせ、マサアキとのダブルランニングローキックもさく裂させた。

 鼓太郎がエルボーを乱れ打って望月親子をなで斬りにすると、再び場外戦に。ジュニアが論外に逆水平を連発されて劣勢となったが、それでもジュニアは論外を鉄柱に叩きつけると、マサアキがエプロンに押さえつけた鼓太郎をジャンピングフロントハイキックで蹴落としてリングアウト勝ちを決めた。

 ペロス軍が陥落。M3Kがトライアングル王座をDRAGONGATEに奪還してみせた。ジュニアは今年6月3日のデビューからわずか57日でベルト初戴冠。試合後ベルトを掲げて喜びを爆発させ、父・マサアキからねぎらわれた。M3Kは明日7・31神戸ワールド2日目でYAMATO&キッド&Ben-K、Kzy&清水&マシーン・Jとの3WAY戦による初防衛戦に臨む。

☆7/31(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『KOBEプロレスフェスティバル』15:00開始

▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ
[挑戦者]
ストロングマシーン・J
BIGBOSS清水
Kzy
vs
Ben-K
ドラゴン・キッド
YAMATO
[挑戦者]
vs
望月ジュニア
望月ススム
望月マサアキ
[第82代王者]
※マサアキ&ススム&ジュニア初防衛戦

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