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7/30【DRAGONGATE】KOG覇者・吉岡が悲願のドリームゲート初戴冠 箕浦とのV1戦が決定

『DRAGONGATE KOBE WORLD 2022-ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念大会-』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月30日)
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 ○吉岡勇紀vsKAI×

 KING OF GATE 覇者・吉岡がKAIを破って悲願のドリームゲート王座初戴冠。V1戦で箕浦康太を迎え撃つことになり、「DRAGONGATE史上最高のドリームゲート戦」を見据えた。

 夏のビッグマッチ神戸ワールド2連戦のメインは両日ともドリームゲート王座戦。7・24神戸大会における挑戦者決定3WAYマッチの勝者・箕浦が2日目の挑戦を選択し、二人目の敗者となったKING OF GATE覇者・吉岡が初日、満を持して王者・KAIに挑戦することになった。

 吉岡がノータッチトペコンヒーロで先制したが、KAIはリング内外でDDTを決めるなど首攻めに出て逆転する。吉岡もコーナー最上段からのプランチャを敢行。KAIの連続攻撃で止められそうになっても、バックドロップで叩きつけた。

 フロッグスプラッシュが不発に終わると、KAIが雪崩式ブレーンバスターで叩き落として逆襲。吉岡も譲らずブレーンバスターで引っこ抜いたが、串刺し攻撃はKAIがハイキックで阻止する。サンダーファイアーパワーボムは吉岡がDDTで切り返した。

 一進一退の読み合いが続いた中、先に立った吉岡はInfernoを連発して一気に勝負に出た。が、フロッグスプラッシュはKAIが自爆させ、延髄斬りをお見舞い。吉岡がデスバレーボムで応戦しても、ファイアーサンダーで突き刺す。そしてラリアット、メテオインパクトで追い込んだ。

 すると吉岡は1カウントで意地のキックアウト。メテオインパクトKAIも丸め込みで切り返し、フライングラリアットを連発するとK-ness.譲りのダークネスバスターで突き刺した。そしてダイビングボディアタック、フロッグスプラッシュでたたみかけて3カウントを奪った。

 KING OF GATE 覇者・吉岡がドリームゲート王座初戴冠。シングル2冠を制し、DRAGONGATEの頂点に立った吉岡は「今日の神戸ワールドのメインは俺が勝ったぞ! この試合のメインでベルトを獲ったのはこの俺だ!」と絶叫。明日7・31神戸ワールド2日目では箕浦を迎え撃つ初防衛戦が決まり、「でも今、喜びを爆発させるわけにいきません。明日も自分にはドリームゲートタイトル戦があるんです」と気を引き締めた。

 挑戦者・箕浦が花道に現れると、吉岡は「明日、お前の前に立つのはドリームゲートチャンピオンの吉岡勇紀だ。どんな手でも使ってこいよ。俺はそれを全部、弾き返してやるからよ」と通告。「今のDRAGONGATE史上最高のドリームゲート戦、明日やろうじゃねぇか。決戦は明日だ」と宣戦布告し、神戸ワールド初日を締めた。

☆7/31(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『KOBEプロレスフェスティバル』15:00開始

▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]
箕浦康太
vs
吉岡勇紀
[第35代王者]
※吉岡初防衛戦

プロ格 情報局