9/1【NOAH】ムタ&オーカーン戦へ拳王が竹刀片手にブチ切れ会見 GHCヘビー懸けての迎撃も辞さず
9・3大阪大会でグレート・ムタ&グレート-O-カーンと6人タッグマッチで対決するGHCヘビー級王者・拳王が1日、竹刀片手にブチ切れ会見。「安っぽいヤツら」と切り捨てつつ、GHCヘビーを懸けてのムタ、オーカーン迎撃も辞さない構えをみせた。
GHC王者として臨んだ『N-1 VICTORY 2022』では優勝を逃した。戦前は「優勝して武藤敬司を挑戦者に指名する」と宣言していたが、待っていたのは武藤ではなくムタ。しかもムタは“同盟者"としてノア初参戦となるグレート-O-カーンを招へいし、オーカーンは「GHCヘビーのベルトが帝国に来れば愉快」と拳王の王座にも目をつけているという。
発言を耳にした拳王は、会見前から“出来上がって"いた。怒気をはらんだ表情で竹刀片手に会見上に現れると、いきなりテーブルを竹刀でぶっ叩いてブチ切れ。ズドーン!と破裂音の余韻が残る中で「何が魔界帝国同盟だ。そんな安っぽいヤツらは! 俺が! 金剛が! 支配してやるからな」と叫んだ。
N-1予選敗退から一発で気持ちを切り替え、完全にムタ&オーカーン制裁モードに突入。「俺はもうスイッチ入ってんだよ。グレート・ムタ! グレート-O-カーン。潰してやるからな。GHCヘビーのベルト、武藤敬司、挑戦させてやると言ってたけど、変わったぞ。グレート・ムタ、このベルト挑戦していいんだぞ。そして! グレート-O-カーン、俺のベルトを奪ってやってもいい? いつでもかかってこいや。ナメんじゃねぇぞ!」と王者として“挑戦上等"の構えを強調した。
初対決となるオーカーンの印象はシンプルに「バカ」。「余は? 帝国? 支配してやる? どこから来た人間なんだよ。そんなこと聞いたことねえだろ。頭おかしいのか? いや、ただただバカなだけだろ」と吐き捨てるや、フォトセッションにも応じずに竹刀片手に会見場を後にした。いつになくお怒りの“拳王様"っぷり全開。魔界、帝国、そして怒りの拳王様がそろった異次元ファイトは、ただでは済みそうにない。
【会見の模様】
▼拳王「(※竹刀を持参しいきなりテーブルを叩いてから)何が魔界帝国同盟だ。そんな安っぽいヤツらは! 俺が! 金剛が! 支配してやるからな」
――N-1優勝を逃したことについては?
▼拳王「俺はもうスイッチ入ってんだよ。グレート・ムタ! グレート-O-カーン。潰してやるからな」
――このシチュエーションでムタと戦うことについては?
▼拳王「GHCヘビーのベルト、武藤敬司、挑戦させてやると言ってたけど、変わったぞ。グレート・ムタ、このベルト挑戦していいんだぞ。そして! グレート-O-カーン、俺のベルトを奪ってやってもいい? いつでもかかってこいや。ナメんじゃねぇぞ!」
――オーカーンの印象については?
▼拳王「あいつは…バカだろ」
――オーカーンをバカと言った真意は?
▼拳王「余は? 帝国? 支配してやる? どこから来た人間なんだよ。そんなこと聞いたことねえだろ。頭おかしいのか? いや、ただただバカなだけだろ」
――オーカーンの試合スタイルについては?
▼拳王「試合? 見たことねえよ」
――竹刀を持ってきているが、どんな気持ちがあって?
▼拳王「うるせえんだよ! 俺はな、スイッチ入ってんだよ。大阪、とんでもないことになるぞ!」
