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9/3【NOAH】「次はお前や」 HAYATA指名でYO-HEYのGHCジュニア挑戦が決定的に

『N-1 VICTORY 2022 GRAND FINAL』エディオンアリーナ大阪(2022年9月3日)
○小峠篤司&YO-HEY&吉岡世起vsHAYATA&藤村加偉&進祐哉×

 YO-HEYが王者HAYATAに猛チャージ。元“金髪夫婦"対決によるGHCジュニア王座戦が決定的となった。

 8月には渡英してクリス・リッジウェイとの同門王座戦に臨んで5度目の防衛に成功したHAYATA。盤石王者っぷりを再び強めた状況で、新たな挑戦者が現れた。

 元相棒のYO-HEYとゆかりの大阪ビッグマッチで対決。いつも以上にHAYATAを意識してのっけから先発したYO-HEYは、中盤にもハンドスプリングエルボーをドロップキックで空中撃墜するなどして押し込んでみせた。

 終盤には顔面へのドロップキックでHAYATAを封じて小峠の勝利をアシスト。リング上から悠然とHAYATAを見下ろしたYO-HEYは、バックステージで「9月21日にN Innovationも控えてるし、やっぱり正規軍ジュニアにベルトがほしい。レスラーたるものベルトとってナンボ。俺らのチームがジュニアで一番のベルトを持つことによって、発信も表現の仕方も変わってくる。HAYATAの持ってるベルトに挑戦したい」と挑戦表明した。

 ちょうどそこへHAYATAが登場。「次の挑戦者はお前や」と指名し、「ありがてーよ。チャンピオンが直々に俺を挑戦者に迎えてくれたんや。これで決定やな。いつでもいいよ」とYO-HEYも応じて王座戦が決定的となった。

 かつて“金髪夫婦"を組んでジュニアタッグシーンをけん引したHAYATAとYO-HEYだが、袂を分かってからはHAYATAが躍進。昨年8月に広島で行われたジュニア王座戦では王者・HAYATAがYO-HEYに完勝し、その“差"をまざまざと見せつけていたが、今回は果たして――。

【試合後の小峠&YO-HEY&吉岡】

▼吉岡「やられてもやられても最後勝つのが小峠さんの真骨頂だ。勢いは確実にこっちにありますから」

▼YO-HEY「素晴らしかった」

▼小峠「いやあ、きつかった。でも、全部言ってくれた。チームにこいつらがいるから、気持ちだけはずっと強く持っておこうって」

▼YO-HEY「それが目に出とったし、ボコボコにされとったかもしらんけど、今日の試合、小峠さんはホンマにいつやったろうみたいな目をずっとしとったし」

▼小峠「気持ちだけは強く絶対にね。ジュニアの大会もあるし。ここからもっと面白くしよう。俺たちが行動して面白くしよう」

▼YO-HEY「そういうこっちゃ。その行動について1つだけ自分から提案があって。やっぱり今、9月21日、ジュニアだけの新宿大会、新宿N Innovationか。それに向けて、自分ら正規軍ジュニア中心になって頑張っとるけど、やっぱり1個、俺はベルトが欲しい。やっぱりベルトがないことには。今でもええかもしらん。でも、あかん。プロレスラーたるものベルト獲ってナンボやし。俺たちが俺たちのチームの中で、ジュニアの一番のベルトを持つことによって、発信ももっともっと、表現の仕方も変わってくると思うし。俺はやっぱりHAYATAの持っとるチャンピオンベルトに挑戦したい。聞いとるやろ、HAYATA。聞いとったら俺と…」

※ここでHAYATAが姿を現す

▼YO-HEY「おお、なんや」

▼HAYATA「次の挑戦者は…お前や」

※HAYATAが去っていく

▼YO-HEY「OK。OK。ありがてえよ。ありがてえよ。言うことはぶけたな。直接来てもらった。見とるやろ。チャンピオンが直々に俺を挑戦者に迎えてくれたってことや。決定やな。OK。これで決定やな。いつでもいいよ。俺は今すぐにでもベルトが欲しいけど、それはチャンピオン、団体、会社がいろいろあるやろ。それには俺は従っていくし。でも、やっぱりベルトっていうのは絶対俺たちチームに必要やと思うから。俺にやらしてください」

▼小峠「チャンピオンのんでくれたし、決めたってくれ。俺らもやろうぜ」

▼YO-HEY「OK。どんどんどんどん進んでいこう。よっしゃ、いこう」

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