9/4【DDT】DAMNATION T.AがKO-D6人タッグV2、10・8千葉で復活Ωが挑戦へ
『DRAMATIC EXPLOSION 2022』が4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われ、佐々木大輔&MJポー&KANONが坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹を下し、KO-D6人タッグ王座2度目の防衛に成功。火野裕士&大石真翔&旭志織の復活Ω(オメガ)が10・8千葉大会で挑戦することが決まった。
DAMNATION T.A対Eruptionとなった6人タッグ王座戦。試合はKANONに闘争心を燃やす岡谷が突っかかり、エルボー合戦などでバチバチにやり合った。佐々木と赤井も性別の垣根を越えてしのぎを削り、レフェリー昏倒のスキに佐々木が赤井の首にイスを引っかけてのイス攻撃を狙った。
すると岡谷が身を挺して阻止。赤井が逆にイスで佐々木を殴打すると、坂口が一角蹴りを叩き込んだ。すかさず岡谷がKANONにダブルアーム・スープレックスを決めたが、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張って3カウントを入れさせず。ラリアット連打で反撃に転じたKANONがスリーピー・ホロウで3カウントを奪取した。
DAMNATION T.AがKO-D6人タッグ2度目の防衛を果たした。試合後、火野と大石が登場。大石が「次の挑戦者はもう決まってる。俺たちΩだ」と宣言すると、火野も「DAMNATION、一緒にやっとったけど、ここで解散して。知らぬ間に新しいDAMNATIONができて、そこに俺は入ってへん。どういうことや? 寂しいやんか?」とかつての仲間たちに不満をぶつけつつ、「失うのは寂しいけど、仲間ってええな。だから大石の言うΩ復活に賛成したんや。Ωの完全復活のため、そのベルトはちょうどええと思ったんや。挑戦させろ」とアピールした。
Ωは2006年から2010年にK-DOJOで活躍したユニット。火野はもう一人のメンバーを旭とし、挑戦の場を10・8千葉大会に指定。かつてのお膝元でΩ完全復活を示す構えだ。すると佐々木は「名古屋で千葉の話をするんじゃねぇ。断る」と突っぱねようとしたが、今林久弥GMが「僕はΩの大ファンでしたよ。千葉でΩが6人タッグに挑戦? 激アツじゃないですか。10・8千葉で決定します」とGM権限でタイトル戦を決めた。
自身の意思に関係なくV3戦が決まった佐々木は収まらず。バックステージで「次の挑戦者は決まってんだ。俺たちとEruptionを戦わせた藤田ミノル。責任取って俺たちとタイトル戦しろ! 何がΩだ! オメガなんて、ケニー・オメガしか知らねぇぞ。(元Ωの)MIYAWAKIさんはどこ行った? 俺は認めねぇ。MIYAWAKIさんを連れてこい!」と言いたい放題に拒む構えを見せていた。
