プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

9/18【全日本】野村がジェイクを43秒殺 3年ぶり3度目の三冠挑戦へ「待ってろ」

『楽天チケット Presents 全日本プロレス50周年大会』東京・日本武道館(2022年9月18日)
三冠ヘビー級王座次期挑戦者決定戦 ○野村直矢vsジェイク・リー×

 野村がジェイクを43秒殺に葬り、3年ぶり3度目の三冠ベルト挑戦を決めた。

 外敵のREAL BLOODとして古巣・全日本に参戦している野村。この日は脳腫瘍の疑いで欠場を余儀なくされたジョー・ドーリングに代わってジェイクとの一騎打ちに臨んだ。

 ジェイクとは本来なら8・20後楽園大会の王道トーナメント準決勝で対決するはずだったが、自身のコロナ陽性による欠場のため消滅。1ヵ月越しの仕切り直しとなった野村はゴングを待ちきれず、スピアーで奇襲。エルボーを乱れ打つと、ジェイクの反撃をビンタ連打、ワンツーエルボー乱打で押し返した。ジェイクのバックドロップを食い止めると、最後はスピアーからのジャックナイフ式エビ固めで丸め込んであっという間に3カウントを奪った。

 勝負タイムはわずか43秒。野村がジェイクを秒殺に葬り、明日9・19後楽園大会での三冠王座挑戦権を手にした。三冠挑戦は全日本所属時代の2019年9・3後楽園大会で宮原に敗れて以来、実に3年ぶり3度目。所属時代は成し遂げられなかった全日本の至宝ベルト獲りに王手をかけた。メインの「諏訪魔vs宮原」の勝者に挑戦することになった野村は「どんな勝ち方でも勝ちは勝ちだ。喧嘩に俺が勝った。ジェイク、お前の知ってる野村直矢じゃねぇぞ。見てみろ、このベルト。またやりたいなら胸貸してやる」と勝ち誇り、「俺は次いくぞ。三冠待ってろ」と全日本の頂点を見据えていた。

【野村の話】「見たかジェイク。喧嘩だよ。喧嘩に俺が勝ったんだ。どんな勝ち方でも勝ちは勝ちだ。喧嘩に俺が勝った。ジェイク、お前の知ってる野村直矢じゃねぇぞ。見てみろ、このベルト。またやりたいなら胸貸してやる。俺は次いくぞ。三冠待ってろ」

プロ格 情報局