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10/14【NOAH】YO-HEYが謎のEita救出、小川はHAYATAとの別離示唆!? ノアジュニア一気混とん

『SUNNY VOYAGE 2022』熊本城ホール(2022年10月14日)
▲小川良成&ジャック・モリス&矢野安崇vsNOSAWA論外&スペル・クレイジー&Eita▲

 YO-HEYが謎のEita救出。小川もEitaに謎の握手を求めた一方でHAYATAとの別離をほのめかし、ここに来てノアジュニアが一気に混とんとしてきた。

 論外&Eita&クレイジーの“PERROS DEL MAL DE JAPON"トリオが因縁の小川と激突した6人タッグマッチ。不穏な動きが続出した。

 試合前には先日の後楽園大会で近藤修司を勧誘していた論外が、今宵は小川と組んだジャック・モリスにも触手を伸ばす仕草。一方で小川は序盤にEitaと探り合い、離れ際になぜか握手を求めた。Eitaも反射的に握り返し、論外らにツッコまれると、あわてて我に返る一幕もあった。

 かと思えば小川は、試合終盤にEitaと我を忘れた大乱闘を展開。荒々しく場外まで投げ落とすと、そのまま激しく殴り合い、場外カウント20が数えられた。

 さらに驚きの展開が訪れす。構わず小川はEitaをリング上に引きずりあげて公開処刑モードに入ったが、そこへ救出に飛び込んできたのがYO-HEYだった。

 小川を顔面ドロップキックで蹴散らしてEitaを救うと、論外と見つめ合う。論外が差し出した握手を握り返そうとしたその時、今度は救われたはずのEitaがYO-HEYを背後から襲って結局、ペロスの面々で袋叩きにした。

 そこへゴングを片手に小川が飛び込んでYO-HEYを救出したかと思いきや、小川も矢野とともにYO-HEYを公開処刑。リング上にはマットに突っ伏すYO-HEYだけが残された。

 YO-HEYはノーコメントだったため、その“真意"は分からずじまい。YO-HEYはペロスを追放された経緯があるだけに、論外は「O-HEYもどうした? 迷える子羊か? 軸がねえんだよ。もう一回ペロスとやりてえんだったら俺たちの前にひざまずけよ」と突きつけた。

 小川と謎の握手を交わした形となったEitaは「あの握手、何だったんだ?」と自問自答。とはいえ当の小川は「HAYATAと組んでいくのはもういいかな?って思い始めてる。、HAYATAが“最強のチャンピオン"って言われてることに違和感があって。HAYATAがそう呼ばれるのは、俺とかクリスと組んでるからであって、やっぱり俺らと闘って勝たないことには“最強のチャンピオン"とは呼べないんじゃないの?」と突じょとしてHAYATAとの別離を示唆し、謎が謎を呼びながら、ここに来てノアジュニアが再び一気に混とんの度を増し始めた。


【試合後の論外&Eita】
▼論外「結局、ノアジュニア、どこが盛り上げてんだ? 小川先輩率いるSTINGERと俺たちペロスだろ。おい、ジュニアのタイトルマッチが全く話題にもなってねえから。(Eitaに)おい、何だ、お前。何、小川先輩と握手してんだ?」

▼Eita「何だ、あれ? 俺にもよくわかんねえけど」

▼論外「YO-HEYもどうした? 迷える子羊か? 軸がねえんだよ。もう一回ペロスとやりてえんだったら俺たちの前にひざまずけよ。それにしてもノアジュニアがつまんねえから俺たちが盛り上げてやってんじゃねえのか? タイトルマッチで客入れてみろ」

▼Eita「そうだ、そうだ。そっからだ」

▼論外「あんなダメな百均レスラー(金剛ジュニア)とカッコつけてるノアジュニア(正規軍)のタイトルマッチ、誰が見てえんだよ? 金もらってもみたくねえぞ。おい、それより何だ?」

▼Eita「あれは何だったんだ?」

▼論外「YO-HEYはどうした? グチャグチャしてねえか? ノアジュニアがしょっぱいから混沌としてんじゃねえか? もう一度言うぞ。小川先輩と何だったんだ? YO-HEYはいったい何なんだ?」

▼Eita「…あの握手、何だったんだ?」


【試合後の小川】
――混乱した試合となったが、ジャック・モリスと組んでみて…

▼小川「うーん、1回、2回組んだぐらいじゃ分からないね」

――やはりリッジウェイやHAYATAとは違う?

▼小川「そうだね。違うけど、HAYATAと組んでいくのはもういいかな?って思い始めてるよ」

――HAYATAと離れる?

▼小川「まぁクリスとはこれからも組んでいくけど、HAYATAが“最強のチャンピオン"って言われてることに違和感があって。HAYATAがそう呼ばれるのは、俺とかクリスと組んでるからであって、やっぱり俺らと闘って勝たないことには“最強のチャンピオン"とは呼べないんじゃないの?」

――いろいろと動きがありそうだが…

▼小川「……(※質問を聞き流して控室へ)」

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