10/15【NOAH】吉岡がHi69シングル撃破で防衛弾み 左ヒザにダメージも「やすやすと渡せない」
『SUNNY VOYAGE 2022』鹿児島・サンアリーナせんだい(薩摩川内市/2022年10月15日)
○吉岡世起vsHi69×
王者・吉岡が挑戦者のHi69をシングルマッチで撃破。10・30有明アリーナ大会での王座防衛へ弾みをつけたが、左ヒザにダメージを負う代償も負った。
10・30有明アリーナ大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)小峠篤司&吉岡世起vsタダスケ&Hi69(挑戦者)」に向けて吉岡とHi69が一騎打ち。テーピングをほどこす左ヒザに集中砲火を浴びた吉岡だったが、足を引きずりながらも気迫のファイトで応戦し、一進一退のシーソーゲームを展開した。
終盤にはみちのくドライバー2で競り勝ったHi69が、トランスレイブからのストゥーカスプラッシュで仕留めにかかったものの、吉岡は痛む左ヒザを使っての剣山で撃墜。痛みを振り払うように雄叫びを上げながら立ち上がると、こん身のバズソーキックを側頭部に叩き込み、3カウントを奪ってみせた。
地元・熊本での反撃星となった前夜に続いて、王座防衛へ弾み。ジュニアタッグベルトを手にした吉岡は、大の字のHi69にジュニアタッグベルトを至近距離から見せつけてみせた。
9・25名古屋大会で小川良成&クリス・リッジウェイ組から左ヒザへの集中砲火を受けながらも、小峠とともにつかんだジュニアタッグ王座。再び左ヒザに“代償"を負ったものの、吉岡は「ホントにヒザがボロボロになりながら獲った、必死に獲ったこのベルトだから、そう簡単にやすやすと渡せない」と力を込めながら王座死守を誓った。
【吉岡の話】「ホントにヒザがボロボロになりながら獲った、必死に獲ったこのベルトだから、そう簡単にやすやすと渡せないんですよ。だから今日はヒザやられちゃったけど、絶対に絶対に折れずに逆転してみせますよ。今日が逆転の一発目。ここから俺は逆転してガンガンガンガン盛り上げていきますんで、絶対にこのベルトは渡さない」