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10/26【新日本】アンダーソンが11・5大阪来日拒否ならNEVER王座返上を要求へ ダブルブッキング受けて新日本が表明

 新日本は26日、カール・アンダーソンが11・5大阪大会を欠場した場合、NEVER無差別級王座の返上を要求すると表明した。

 現・NEVER王者のアンダーソンは11・5大阪大会でヒクレオとの2度目の防衛戦を控える。が、同王座戦決定後の今月11日、ドク・ギャローズとともにWWEのRAWに登場。大阪大会と同日にサウジアラビアで開催される『クラウン・ジュエル』への参戦がWWEから発表された。

 ダブルブッキング問題が浮上した中、アンダーソンとギャローズは今月20日、メッセージ動画をTwitterに投稿。動画内でギャローズは「新日本プロレスが自分を通さなかったせいで、ダブルブッキングになってしまった」と主張し、アンダーソンは「11月5日の(大阪)大会には、俺たちは行かない。行くタイミングは俺たちが決める」との意向を示した。

 新日本側は「アンダーソン選手に適正なルート、適正な時期にオファーを行っており、本人から承諾を得た上で、タイトルマッチの発表を行っています」と契約の正当性を主張。説得を試みているもののアンダーソンからの返答がないという。そのため新日本は「11月5日大阪大会に来日せず、 会社側と同意したタイトルマッチを反故にした場合には、会社にNEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求いたします」と表明。「今回の件に関して、ファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません」とファンに向けて謝罪の意を表した。

 果たしてアンダーソンは大阪大会に来日するか。また、欠場した場合、新日本の返上要求を受け入れるか。異例のダブルブッキング問題の成り行きが注目される。新日本からの発表は以下の通り。


☆カール・アンダーソン選手が11.5大阪府立体育会館大会に来日を拒否した件に関しまして。来日しない場合、NEVER無差別級王座の返上を要求

日本時間 10月20日、現・NEVER無差別級王者 カール・アンダーソン選手が、ドク・ギャローズ選手とともにTwitterにメッセージ動画を投稿、11月5日(土)大阪府立体育会館大会に「来日しない」とコメントした件に関しまして。

今回の経緯としまして、10月4日に新日本プロレスは11.5大阪大会にて、アンダーソン選手のNEVER無差別級選手権(挑戦者はヒクレオ選手)を発表しました。

10月11日に、アンダーソン選手とギャローズ選手がWWE RAW大会へ出場。その後、大阪大会と同日となる 11.5WWEサウジアラビア大会へ両選手の出場が発表されました。

ギャローズ選手は、前述の動画内において「新日本プロレスが自分を通さなかったせいで、ダブルブッキングになってしまった」と主張していますが、新日本プロレスではアンダーソン選手に適正なルート、適正な時期にオファーを行っており、本人から承諾を得た上で、タイトルマッチの発表を行っています。

また、アンダーソン選手は「11月5日の(大阪)大会には、俺たちは行かない。行くタイミングは俺たちが決める」と来日を拒否する発言を行っています。

新日本プロレスでは、アンダーソン選手に説得を試みましたが返答がないため、11月5日大阪大会に来日せず、 会社側と同意したタイトルマッチを反故にした場合には、会社にNEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求いたします。

最後になりますが、今回の件に関して、ファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。
 
新日本プロレスリング株式会社

プロ格 情報局