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10/29【新日本】岩谷がSWA王座V2でIWGP女子王座獲りへ弾み

『Rumble on 44th Street』アメリカ・Palladium Times Square(ニューヨーク州ニューヨーク・タイムズスクエア)(2022年10月28日※現地時間)
SWA世界選手権試合 ○岩谷麻優vsカイリン・キング×

 岩谷がSWA世界王座V2を果たし、IWGP女子王座獲りへ弾みをつけた。

 11・20有明大会でKAIRIとの初代IWGP女子王座決定戦を控える岩谷がこの日、ニューヨークの地でSWA王座2度目の防衛戦に臨んだ。

 挑戦者はAEWなどで活躍するカイリン。ソバット、逆水平と打撃で攻め立てるカイリンに先制を許した岩谷だが、トペスイシーダで応戦し、ミサイルキックを放った。ドラゴンスープレックスが不発に終わっても、トラースキック、ダイビングフットスタンプで攻め込んだ。

 ムーンサルトが自爆に終わると、カイリンがハイキック、パンプハンドルスラムの猛攻に出る。ファイアーマンズキャリーから着地させてのハイキックを打ち込んだが、岩谷はドラゴンスープレックスで鎮圧。フロッグスプラッシュを投下すると、顔面蹴り、トラースキックと蹴りまくり、最後はムーンサルトプレスを発射して3カウントを奪った。

 岩谷がSWA世界王座V2。ニューヨークの地でスターダムのアイコンとしての存在感を示した。「このベルト奪われたらどうしようとか、日本に顔向けできないとか、いろいろプレッシャーがあった中で、このベルトを持って帰ることができました」と重圧をはねのけて安堵し、「皆さんの温かい声援が凄いうれしかった。本当に楽しい! 3年ぶりの海外、本当に幸せな時間でした」と充実感を漂わせた。

 11・20有明大会ではKAIRIとのIWGP女子王座決定戦を控える。弾みをつけた形の岩谷はこの勢いのまま初代王者を目指す。

【岩谷の話】「ニューヨークのみなさん、こんばんは! スターダムのアイコン、岩谷麻優です。今回、このSWAのベルト2度目の防衛戦、成功しました。海外でタイトルマッチ、本当にプレッシャーが凄くて、このベルト奪われたらどうしようとか、日本に顔向けできないとか、いろいろプレッシャーはあった中で、このベルト持って帰ることができました。みなさんの温かい声援が凄い嬉しかった。本当に楽しい! 3年ぶりの海外、本当に幸せな時間でした。また近いうちに来るんで、応援よろしくお願いします! Thank you so match! Bye!」

【キングの話】「思ったようにはいかなかった。今日は私のニュージャパン、そしてスターダムのデビュー戦。そして相手がマユという大きなチャンスをもらえた。勝って、ベルトを獲って大きなインパクトを残すつもりで闘ったけど、届かなかった。でも……マユ……アリガトウ(とお辞儀)。ガール、あなたはレベルが違うよ。また近いうちにリマッチしない?」

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