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11/8【新日本/スターダム】ミックスド8人タッグ戦へタイチ&金丸とたむ&なつぽいが4人同時連係技示唆、デスペとキッドはタッグ継続に色気

 新日本&スターダム合同興行11・20有明大会へ向けたオンライン会見が8日、行われ、ミックスドマッチで対戦するタイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽい、エル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃が出席。タイチ組が4人同時にコーナーからダイブする連係技を示唆すれば、デスペラードとキッドはタッグ継続に色気を見せた。

 11・20有明大会で新日本勢とスターダム勢による男女ミックスドマッチが3試合実現する。第4試合に組まれたのがタイチ&金丸&たむ&なつぽいと、デスペラード&DOUKI&キッド&桃が激突する8人タッグマッチだ。

 タイチ&金丸と“meltear"たむ&なつぽいは前夜、タイチのYouTubeチャンネルで作戦会議を行い、団結力を高めたばかり。この日はたむ&なつぽいが手作り弁当を差し入れし、タイチと金丸は舌鼓を打った。さらにタイチは「次は実際、手取り足取り練習を一緒にしようかなと」とさらなる調整に取り組む構えをみせた。

 するとたむは「たむもなっちゃんも金丸さんもコーナーから飛ぶ技があるので、この際、タイチさんも一緒に飛んでもらって4人で連係できたら、すごく華やかでいい連係技できるかなと思って」と4人同時の連係技を提案した。タイチは普段、コーナーからダイブする技を使っていないが、「別にできるけどやってないだけ」とし、「いいよ」とすんなり快諾。「ウチらのタイミングがもし合わなかったら先やっちゃって」と付け加えたものの、たむが「一緒に飛びたい。4人で手つなぎます?」と提案すると、タイチは「練習」としてその場で金丸と手をつなぎ、「何やってんだ君はホントに! ちょっとねっちょりしてるし」と苦笑した。

 対するデスペラード&DOUKI&キッド&桃は男女対決に前向きだ。ルール上は男同士、女同士の対戦のみが認められているが、BLACK DESIREの二人は「タイチは蹴り使ってるの見たことあるから、私も蹴り使うからね。あんなしょっぱい蹴りに負けず、女子の蹴りをしっかり堪能してもらえたら」(桃)、「じゃあ私は金丸。足を潰しにいっていいですかねぇ」(キッド)と照準。デスペラードも「女子お二人が男子二人を的にするということなんで、こっち男子二人は女子二人を的にしようと思います」と呼応した。

 そしてデスペラードとキッドはタッグ継続に色気を見せた。この一戦が決まる前から二人は親交を深めてきたとあって、デスペラードは「この4人でのタッグチームをこの1回で終わらせる気もないし、俺とキッちゃんのタッグをこの1回で終わらせる気もない」と言い切り、この一戦をその足がかりとするつもり。「いつか山下りな&藤田ミノルvsエル・デスペラード&スターライト・キッドとか、そういうでたらめなことやりたい」と有明の先を描いた。キッドも「私たちのタッグはここが始まりということで、ここで終わらせる気はさらさらございません」と同じ思い。「この試合が終わってから、またいろいろやりたいこと出てくると思う」と確信しつつ、「ミックスドで活躍していってるタッグってそんなに私の中ではイメージがないので、そこで新しいタッグとして活動していけたら」と前向きそのものだった。


【会見の模様】
▼桃「何だっけ?相手がまたメルティアだってよ」

▼キッド「メルティアとマルティアらしい」

▼桃「3週連続メルティアと当たんなきゃいけないからね、こっちは。ちょっと多すぎない?」

▼キッド「でも何だっけ?この大会のメインはIWGP女子らしいけど、新日本プロレスとスターダムの合同興行なんだから、一番目立たなきゃいけないカードはミックスドマッチでしょ。その中で唯一の8人タッグマッチ。ようやくデスペっちとSLKがタッグを組めて、桃とDOUKI選手もいて、豪華な豪華な8人タッグマッチですけど」

▼桃「メルティア(のパートナー)は誰だっけ?」

▼キッド「タイチ、金丸か。メルティアをぶっ潰しにいくことはもちろんじゃん。この前、タイトルマッチやられたけど、今週の(タッグリーグ)公式戦、そこでしっかりやり返して、ここでもしっかり大恥かかせてやろうと思ってるんだけど、ウチらはタイチ、金丸にも喧嘩売りに行くつもりなんで」

▼桃「何かタイチは蹴り使ってるの見たことあるから、私も蹴り使うからね。あんなしょっぱい蹴りに負けず、女子の蹴りをしっかり堪能してもらえたらなって思います」

▼キッド「じゃあ私は金丸。足を潰しにいっていいですかねぇ。あんなイチャラブしてるタッグにこっちの4人が負けるわけないですよ」

▼デスペラード「そうなると俺たちは桃ちゃんとたむちゃんを潰さないといけない?」

▼DOUKI「桃ちゃんじゃない。誰と戦ってるの?」

▼キッド「デスペっち!」

▼デスペラード「久々で緊張してます。こういう場を。いつも一人で適当に回して、適当に質問切り上げてたからね。こうやって4人並んで何かしゃべってって言われると自分のフィールドじゃない。自分のペースでできないから。女子お二人が男子二人を的にするということなんで、こっち男子二人は女子二人を的にしようと思います」

▼キッド「イエーイ。めっちゃ楽しみじゃん」

▼桃「楽しみ倍増」

▼デスペラード「でもルールはあれなんだろ?」

▼DOUKI「男子は男子…」

▼キッド「そんなルール知らないし」

▼桃「関係ない、関係ない」

▼キッド「ルールなんてありましたっけ?」

▼デスペラード「いや、ルールはあるよ(笑)」

▼キッド「ウチらルールは気にしてない」

▼デスペラード「まぁまぁ、そこはやっぱりあれなんですよ。反則は…反則はって言っちゃったけど、ルール上規制されてることはレフェリーに見せないからオシャレという持論がありまして。見せないでやるからいいという部分で普通に男女殴り合って大丈夫ですよってルールよりはゲーム性が高い、頭を使うルールになるなと思ってんだけど。ただ、どうしても個人的にはリングに上がったら男も女もレスラーって名前がついてたら一緒じゃんって。言葉が合ってるかわからんけど、いうなれば小人プロレスという方々もおられて。でも俺はメキシコでそんな人を散々、試合見てるし、男性レスラー、女性レスラー、向こうだとミゼットと呼んでましたミゼットレスラー、そこにもう1ジャンルあってオカマレスラー。この4人で8人タッグマッチという恐ろしいものも俺見てるし」

▼DOUKI「やってた」

▼デスペラード「やってたよな」

▼DOUKI「でも素晴らしい試合」

▼デスペラード「そうなんだよ。そこに分ける必要って何かと思いつつ、求められてることは今回触んなって言われてるんだったら、じゃあ触りませんよと。レフェリーが見てる前ではね。だけど同日ですよ、同日。11月20日、仙女さんが昼に後楽園。(木高)イサミ選手、(DASH・)チサコ選手vs朱崇花選手、葛西(純)選手でハードコアでミックスドマッチ。めちゃワクワクするじゃん。俺、昼観てから行こうかなと」

▼DOUKI「一緒に見に行く?」

▼デスペラード「試合になったらそれに影響されて引っ張られて、金丸さんとボコボコにしてやる。まぁ、そんな冗談はさておき、必ずその4名だったらとんでもないミックスドマッチを見せるはずなんですよ。ルールの違うミックスドマッチで俺たちはフィールドは同じように見えて実は別かもしれない。けど、そこはバリバリに意識してリングに上がります。比べていただいて結構。(DOUKIに)何か言いたいことある?」

▼DOUKI「急に?(苦笑)」

▼デスペラード「だって合いの手はうまく打ってくれるからしゃべりやすいけど、君の自己主張を」

▼DOUKI「正直このミックスドタッグ、カードが発表された時、あ、俺組まれてるんだって。ここ二人(デスペラードとキッド)はよく絡みがあるから組まれるのかなと思ってたけど、俺も組まれるんだと。最初の正直なところなんだけど、やっぱりね、こんなミックスドタッグ、すでに注目されてると思うけど、世界的に新日本とスターダムが同じ試合で絡むのはないと思うから、ここは目立つチャンスだなと思います」

▼キッド「桃とDOUKI選手の絡みが見られるのがめちゃめちゃ楽しみなんですよ、私は」

▼桃「同じ棒状の物を持ってるから。それもいいよね」

▼キッド「ウチら全方位に意識を向けているということで、試合はもちろんですけど、入場から最後までしっかりこの4人にふさわしいものをお見せしていきたいなと思ってます」

――この試合をきっかけにキッド選手と二人だけのタッグを組む気持ちは?

▼デスペラード「そうですね。それこそやりたいなと思っていて。桃ちゃんとDOUKIには失礼ながら、最初二人のタッグだと思ってたんですよ。結構これはみんなが思ってくれたことだと思うんで、やっぱりこの4人でのタッグチームをこの1回で終わらせる気もないし、俺とキッちゃんのタッグをこの1回で終わらせる気もないんで、これはまだ取っかかりですね。対戦相手がキッちゃんと桃ちゃんがバチバチに意識する相手なんだけど、こっちは…おぉ、おぉというな」

▼キッド「同門」

▼デスペラード「同門でも我々、平気でしばき倒すんでいいんですけど、見てる側の熱量としてはどうなんだろうというのが正直なところで。そういうこと考えたら、いつか山下りな&藤田ミノルvsエル・デスペラード&スターライト・キッドとか、そういうでたらめなことやりたい(笑)」

▼キッド「山下りな選手は私も戦ってみたい相手なので」

▼デスペラード「そうなんですよ。山下選手がスターダムさんに上がってきたじゃないですか。俺、声出たからね」

▼キッド「桃やったからね」

▼桃「あいつ面白い」

▼キッド「セコンドでしっかり見てたんだけど、最後なんかめっちゃガン飛ばされて。ずっと見られてたから、意識されてんのかなと思って」

▼デスペラード「いいなぁ」

▼キッド「違うフィールドでね、スターダムのリングじゃなくてもやれる機会があれば私はやりたいんで」

――キッド選手はデスペラード選手とのタッグについて?

▼キッド「さっきデスペっちが言った通りなんですけど、私たちのタッグはここが始まりということで、ここで終わらせる気はさらさらございません。マスクウーマンとマスクマン、それだけで絵にもなるし、団体のマスクマン代表としてね、このタッグ、ミックスドで活躍していってるタッグってそんなに私の中ではイメージが…あんまり見てないのもあるんですけど(苦笑) ないので、そこで新しいタッグとして活動していけたらいいなとか。この試合が終わってから、またいろいろやりたいこと出てくると思うんで、とりあえずこの試合は、この4人のタッグマッチを存分に楽しみたいと思います。あ、このデスペっちとSLKのコラボTシャツ先行発売いつかされるっぽいんで買ってね。めっちゃカッコいい」

▼桃「かわいい」

▼デスペラード「ちなみに金の部分、プリントのカラーが販売バージョンでは変わるそうなので、そのへんは公式の方でちゃんと確認してください。桃ちゃんとDOUKIも?」

▼DOUKI「急に?(笑)」

▼桃「欲しい」

▼キッド「応援タオルもあるんでね、それ掲げて応援してください」


【会見の模様】
▼たむ「中野たむです」

▼なつぽい「なつぽいです」

▼たむ&なつぽい「メルティアです! (タイチ&金丸に向かって)と!」

▼タイチ「いや、タイチです」

▼金丸「金丸です」

▼なつぽい「マルティアです」

▼たむ「メルティアです、マルティアです。よろしくお願いしまーす

▼なつぽい「お願いしまーす」

▼たむ「昨日はタイチチャンネルでの作戦会議、ありがとうございました」

▼なつぽい「ありがとうございました」

▼たむ「凄い団結力も高まって、チームワークも磨けて」

▼なつぽい「ウチら昨日さ、めっちゃ玉ねぎ切ったじゃん」

▼タイチ「詳しくは昨日の配信、アーカイブでチェックしてくれ」

▼金丸「あぁ、昨日のYouTubeでね」

▼なつぽい「4人でゲームして」

▼たむ「4人でお料理して」

▼なつぽい「クックなんちゃらしたんだよね」

▼タイチ「オーバークックしてね。4人で団結力高めるため料理のゲームを4人でしたんだけど」

▼たむ「そしたら、お料理したくなっちゃって、今日はマルティアのためにお弁当作ってきました!」

※たむとなつぽいが弁当を持ち出す

▼タイチ「見たことあるな」

▼たむ「タイチさん、たむのお弁当食べてめっちゃ強くなったの覚えてますか? じゃーん!」

▼金丸「凄い!」

▼たむ「たむちゃん特製元気100倍スーパーたむ弁当!」

▼なつぽい「ぽいちゃん特製、何かいっぱい詰め込んだやつ、あとなつぽいの好きなものセット!」

▼たむ「しかもこれ箱3つ重なってるんですけど」

▼なつぽい「ホントだ」

▼たむ「食べて下さい」

▼なつぽい「食べてください」

▼たむ「食べて。これで力つけて。絶対私たちが11・20勝てるように凄くいっぱい愛情込めて作ったんで、今食べてください」

▼なつぽい「金丸さん、食べてください」

▼金丸「今?」

▼たむ「昨日10時まで配信しておうち帰って、朝6時に起きて作ったよ」

▼なつぽい「金丸さん、食べてください。思いを込めて作りました」

▼金丸「何これ? おやつじゃん」

▼なつぽい「金丸さんセット作りました」

▼金丸「じゃあ、いただきます」

▼タイチ「実食!」

▼たむ「味には自信あります」

※二人が弁当を食べると

▼たむ「おいしい?」

▼タイチ「おいしいけど、コンビニ感の味が」

▼たむ「それぐらいおいしいってことですか?」

▼なつぽい「コンビニぐらい安定の味ってこと?」

▼たむ「だってタイチさん、私のお弁当食べたことありますよね? 覚えてるでしょ? その味」

▼タイチ「ホントおいしかった」

▼たむ「海苔も味染み染みの二段にしました」

▼金丸「いいね」

▼タイチ「俺がそうしてくれって言った」

▼金丸「その通りの?」

▼タイチ「うん」

▼たむ「元気出た?」

▼金丸「おいしいね」

▼タイチ「おいしいしか言えない」

▼たむ「これで勝てますよね?」

▼金丸「これが試合につながるかってなると、どうなのかなと思ってきたけどね。まぁ、大丈夫だよ。何とかなるよ」

▼たむ「もっと喜んで欲しかった」

▼金丸「何とかするよ」

▼たむ「合同練習もしますしね」

▼タイチ「あぁ、昨日言ったんだけどね。合同練習をしようかなと。っていうのは団結力高めるゲームはできたからね。次は実際、手取り足取り練習を一緒にしようかなと」

▼なつぽい「したいです」

▼たむ「たむ、やりたい連係があって。たむもなっちゃんも金丸さんもコーナーから飛ぶ技があるので、この際、タイチさんも一緒に飛んでもらって4人で連係できたら、すごく華やかでいい連係技できるかなと思って」

▼金丸「あぁ、いいね」

▼なつぽい「やりたい」

▼たむ「どう?」

▼タイチ「4人で同時に?」

▼たむ「4人で同時にコーナーから」

▼タイチ「いいよ」

▼たむ「ホントに! 飛んだことないですよね? 今まで」

▼金丸「いや、飛ばないだけ」

▼タイチ「飛べないんじゃなくて飛んでない」

▼たむ「できるけどやんないだけ?」

▼タイチ「みんなやってるでしょ? 別にできるけどやってないだけ」

▼たむ「やりましょう」

▼なつぽい「じゃあ試合で解禁ということで」

▼タイチ「じゃあシューティングスタープレスいくよ」

▼たむ「すごーい!」

▼金丸「いいね、見たいね」

▼タイチ「見せてないだけ。そのタイミングがみんなで合った時にやれたらやるよ」

▼金丸「もしやらなかったら、そっちやっちゃって」

▼タイチ「ウチらのタイミングがもし合わなかったら先やっちゃって」

▼金丸「シューティングスタープレスじゃなくて、普段二人がやる得意技を俺らには関係なしにやっちゃって」

▼たむ「合わせてくるんですか?」

▼タイチ「あとからいけたらいく」

▼たむ「嫌だ。一緒がいい」

▼なつぽい「一緒に飛びたい」

▼金丸「タイミングがあるからね、それはいけたらいっちゃって」

▼タイチ「俺もやれたらやる」

▼なつぽい「絶対やらない」

▼たむ「嫌だ、一緒がいい。一緒に飛びたい。一緒じゃなきゃ嫌だ」

▼タイチ「一緒に? だって、ぽいちゃんと手つないで飛んでるじゃん」

▼たむ「4人で手つなぎます?」

▼なつぽい「それいい!」

▼タイチ「どんな感じで手つないでるの?」

▼たむ「恋人つなぎ」

▼金丸「オッサンと手握り合ってもしょうがないよ!」

▼タイチ「しょうがない。連係技の練習だから」

※タイチと金丸が手をつなぐ

▼タイチ「こうして飛ぶの?」

▼たむ「そう、4人でトップロープから」

▼タイチ「(金丸に向かって)何やってんだ君はホントに! ちょっとねっちょりしてるし」

▼金丸「お互い様だよ(苦笑)」

▼タイチ「久しぶりに人と手つないだ」

――ミックスドマッチの経験はある?

▼金丸「ミックスドタッグ初めて。好きなように女性陣はやってもらえればいいのかなと。連係? まぁ、それは見ててどうなるかね。その時の感じで」

▼タイチ「俺は昨日も自分のチャンネルで言ったんだけど、男女触っちゃいけないというか、男女の権利一緒になって試合しちゃいけないというルールがあったと思うけど、そんなの知らねぇよ、みんなでやっちゃえば関係ねぇよなんて最初は思ってたけど、ちょっと待てよと気づいたのが、結局、男女混合の試合ってもういろんな団体でやってるし、世界中でもやってるし、それって見たことあるだけであって。じゃあ、あえて男女の権利同士でやっちゃいけない、そのルールに則ってみせるのも、また一つ技術のうちじゃないかなと思って。そんなルールでどうやって試合成立させるの? それを成立させてあの8人タッグ凄かったねって言われる試合、逆にそっちいってやろうかなと思ってる。そのルールの中で連係もするし、何でもするし。そんなものを見せてやろうかなと俺ら思ってるんだけどね、あえて。どうですか?」

▼金丸「その通り」

▼タイチ「俺はほら、女性と子供と年寄りには特に厳しいから」

▼金丸「優しいじゃないんだね」

▼たむ「女性と子供と年寄りに厳しいんですか? 普通逆ですよね。優しくしてください」

▼タイチ「(苦笑)」

――相手は同門となるが?

▼金丸「普段、一緒に組んでるけど、それが対戦相手になったらどうなるかなというものはちょっと感じてみたいなというのがあるね。普段、試合することは数えることしかないから」

▼タイチ「俺、そこが逆に心配で、試合成立するのかなと思って。リング上がいつも4人で集まって部屋飲みしてる連中になるんじゃないかなって。下手したらウィスキーもあるし、部屋飲みの延長で脱がし合う可能性もあるよ。試合というか、いつも通りの俺らが出ちゃうかもしれないし。それはリング上がって会ってみないとわからないけどね。特に別に怒りも恨みも何も1個もないから、どうなるのかなって感じで」

――メルティアの二人は誰を狙う?

▼なつぽい「そうだよね、女子は女子というルールになるとしたらBLACK DESIREだと思うんですけど、BLACK DESIREはこないだウチらタイトルマッチで勝ってるし、今月もこの試合含めたら2回当たるんですけど、どれも負けるつもりないし。キッちゃんとは何回も何回もやり合ってきてるんですけど、何回やっても面白い相手ではあるし、負けるつもりはないです」

▼たむ「BLACK DESIREは私たちメルティアが起こす革命に対して、歌もプロレスもどっちもやるっていうことに凄く反対意見というか二足の草鞋はプロレスに集中してるプロレスラーに対して失礼だということを言ってるので。私たちはもちろん歌もプロレスもすべてやり切って、なおかつプロレスラーとしてもナンバー1だってことを徹底的にその体に叩き込みたいと思ってるので。前回のタイトルマッチも含めて、この3戦を完勝して、それを徹底的に見せつけたいと思ってます」

▼なつぽい「入場から負けるつもりないよね?」

▼たむ「そうだね」

▼なつぽい「(タイチ&金丸に向かって)ですよね?」

▼タイチ「昨日、俺の入場マスク3人にプレゼントしたし。それをぜひ使って、他の入場にはない入場をやりたいなと思ってるし」

▼たむ「一番華やかで煌びやかな入場をお見せします」

▼タイチ「で、今日、東スポいるか? わかってんだろうな? この二人しかいないぞ今年は。ベストタッグ。わかってんだろうな? 選ばれなかった時わかってんだろうな? 選ばれなかったら、あんた坊主にする。もし選ばれなかったら、あんたの責任だ。この二人しかいないじゃん、俺とザックは今年は退いたからさ、この二人しか絶対いないと思ってるから頼むよ。ホント俺、何するかわからないよ、選ばれなかったら」

▼たむ「この試合でしっかりみせていきたいと思います」

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