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11/27【全日本】児玉&花畑正がアジアタッグ戴冠 ヨシタツ再戦要求、大森&雅央、めんそーれ名乗りで4WAY戦が浮上

『2022世界最強タッグ決定リーグ戦』神奈川・湘南藤沢市場特設リング(2022年11月27日)
アジアタッグ選手権試合 ○花畑正男&児玉裕輔vsTAJIRIvsヨシタツ×

 児玉&花畑正がヨシタツ&TAJIRIを破ってアジアタッグ王座戴冠。ヨシタツが再戦を要求し、ブラックめんそーれ、大森隆男&井上雅央が次々に名乗りを挙げ、4WAY戦によるV1戦が浮上した。

 児玉&花畑正は花畑正が「立花誠吾」時代の10・23大阪大会でアジアタッグ王座獲りに失敗。11・18新木場大会でヨシタツ&TAJIRIがイザナギ&めんそーれを下して初防衛を果たした試合後、名乗りを上げ、この日の再挑戦を迎えた。

 花畑正の劣勢が続いたが、ドロップキックやスピアーでヨシタツ相手に攻勢。ミドルキック連打などの厳しい攻めで倍返しされたが、ヨシタツ狂想曲(ラプソディー)は決めさせず。児玉がエプロンからのジャンピングハイキックで援護射撃すると、すかさず花畑正がスクールボーイで丸め込んでヨシタツから3カウントを奪った。

 児玉&花畑正がアジアタッグ王座を戴冠。第116代王者となった。試合後、ヨシタツがリマッチを要求し、再戦が浮上。するとすでに挑戦を表明していためんそーれがやってきて「ヨシタツ、あんた今負けただろ。次の挑戦者は俺だって前から言ってたよな。パートナーはATMだよ」と主張し、井上とともに現れた大森は「デビュー30周年の年にどうしてもそのベルトが巻きたい。パートナーはここにいる雅央さんだ」とアピールした。

 戴冠の余韻に浸る間もなく3組から挑戦の名乗りが上がった。この状況に花畑正は「いいよ、てめぇらまとめてアジアタッグ初の防衛戦で俺たちがやってやるよ、このヤロー。てめぇら、まとめてかかってこい、バカヤロー!」と強気に受諾。4WAY戦による初防衛戦が決定的となった。

 「花畑正男」は千鳥の大悟さん命名によるもの。花畑正は「(ベルトを)いつ見せられるかわかんねぇからな。千鳥の大悟さんに。見せるまで落とすわけにいかねえからよ」とアジア獲りを大悟さんに報告するためにも最古のベルトを守り抜いていくことを誓っていた。

【試合後の児玉&花畑正】
▼児玉「見たか! 獲ったぞ」

▼花畑正「獲ったぞ。ナメてかかんじゃねぇよ、バカヤロー」

▼児玉「たちば…花畑正男を甘くみんなよ」

▼花畑正「ホントだよ。次は俺、勢いで言ったけど4WAYだ」

▼児玉「4WAY?」

▼花畑正「俺、ほとんどやったことねぇけど…」

▼児玉「やったことないの? やばいじゃん」

▼花畑正「まぁ、3WAYも4WAYも一緒だろ」

▼児玉「普通のタイトルマッチだったら敵は1チームだけど、4チーム…」

▼花畑正「まぁ、4人増えただけだろ。余裕だよ。俺が路上で何人相手してきたと思ってんだ」

▼児玉「これ、千鳥の大悟さんに見せないと」

▼花畑正「ホントだよ。いつ見せられるかわかんねぇからな。千鳥の大悟さんに。見せるまで落とすわけにいかねえからよ」

▼児玉「見せるまで落とすな」

▼花畑正「当たり前っすよ。次の防衛戦、まとめてぶっ飛ばして…」

▼児玉「この立花…花畑正男がやってくれるよ」

▼花畑正「次6人か。まとめて俺たちがぶっ飛ばして、記念に華々しく防衛してやるからよ。見とけてめぇら、このヤロー。あーん!」

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