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12/14【DDT】バーニングがKO-D6人タッグ挑戦へ一枚岩に 岡田が鼓太郎と緊急一騎打ちでわだかまり氷塊

 『DDT FREE -December-』が14日、東京・新宿FACEで行われ、岡田佑介が鈴木鼓太郎と急きょ一騎打ちを行い、わだかまりを氷塊。遠藤哲哉とのトリオでKO-D6人タッグ王座に挑戦する12・29TDCホール大会へ向けてバーニングが一致団結した。

 今年最後のビッグマッチでKO-D6人タッグ王者・土井成樹&大鷲透&平田一喜に挑戦する遠藤&鼓太郎&岡田のバーニングトリオ。この日は秋山準を加えたカルテットで、HARASHIMA&納谷幸男と組んだ大鷲&平田との前哨戦に臨み、テツヤ・イン・ザ・スカイで平田にダメージを与えた遠藤が相手の得意技である首固めで丸め込んで3カウントを奪った。

 前哨戦を制し、6人タッグ王座挑戦へ向けて視界良好と思われたバーニングだが、火種が残っていた。試合後、岡田が「昔、全日本で鼓太郎さんといろいろありました。あのときのモヤモヤが抜けきれない。だから鼓太郎さん、今この場でシングルマッチやってください」と胸の内を明かしたうえで対戦を要求したのだ。鼓太郎も受けて立ち、両者の一騎打ちが緊急決定試合として実現。エルボー連打、ミサイルキック、ダイビングヘッドバットと攻め立てた岡田だったが、真っ向から受け止めた鼓太郎がローリングエルボーからのタイガードライバーで勝利を決めた。

 鼓太郎が「こんだけ殴り合ったんだ。もうわだかまりはねぇよな?」と問いかけると、岡田は「あの頃の差は全然詰められてないかもしれんけど、鼓太郎さん、一緒にベルト奪取お願いします」と返答。戦うことで過去のわだかまりを水に流した。リーダーの遠藤が「これでもう何も不安はなくなった。土井成樹、お前から3つ取ってやる」と王座獲りを誓ったように、バーニングは6人タッグ王座挑戦へ向けて一枚岩となった。

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