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12/24【NOAH】進化強調の宮脇「不安よりワクワク」、王者AMAKUSAも「宮脇殿となら…」 GHCジュニア王座戦調印式

 1・1日本武道館大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)AMAKUSAvs宮脇純太(挑戦者)」に向けた調印式が24日、都内ホテルで開かれた。

 前夜(23日)の『N Innovation』新宿大会でダンテ・レオンを破って一発戴冠を果たしたAMAKUSAに、メキシコ遠征から半年ぶりに帰国した宮脇が挑戦表明。元日武道館での王座戦が決まった。

 初の海外遠征となったメキシコでコンスタントに試合を続け「ルチャリブレの古典的な技術、基本的な技術、最新の技術を学べた。ノアの技術とは全く違う、自由な発想、自由のプロレスというかルチャリブレだったんで、固定概念を変えられた」という宮脇は、武道館の大舞台でいきなりのタイトル初挑戦。それでも「昨日、AMAKUSA選手の試合をみてとてもワクワクしました。不安よりワクワク、そして自信があります。宣言通り一発で獲ります」と言い切ってみせた。

 迎え撃つ王者AMAKUSAは「第52代王者となりましたAMAKUSAと申します。やっとこの頂にたどり着くことができました。我にとっては悲願の戴冠。この場をお借りして応援してくださった皆様に感謝を述べさせていただきたいです」と、まずは丁重に感謝。「皆様には見えておられますか? さらに高くそびえる天まで届く頂が。その頂まで我の志、ファンの皆様の思い、そしてノアジュニアの至宝とともに歩み始めております」と改めて隆盛のノアジュニアを見据えた。

 宮脇については「以前の宮脇殿の活躍というものは我は存じ上げておりません」というものの、「昨日リング上で向かい合った際に自信に満ちあふれた目を見て、挑戦を受けることを決めました。宮脇殿とでしたら新しい頂へ登る戦いができるのではないかと思うております」と予感。新星の王者と、凱旋の挑戦者。2023年のノアジュニアは“新しい景色"から幕を開ける。


【会見の模様】
▼宮脇「メキシコから帰国した宮脇純太です。昨日、AMAKUSA選手の試合を見て、とてもワクワクしました。僕にはメキシコで泥水すすった経験、ルチャリブレの技術、そして何より自信があります。GHCジュニアのベルトを獲るためにメキシコから日本に戻ってきました。宣言通り一発で獲ります。ファンの皆さんには期待してほしいです」

▼AMAKUSA「第52代GHCジュニア王者となりましたAMAKUSAと申します。やっとこの頂にたどり着くことができました。我にとっては悲願の戴冠。この場をお借りして応援していただいた皆様に感謝を述べさせていただきたいです(と一礼) 由緒あるこのノアジュニアのベルト。手にしてみて、より重く感じております。この頂だけを見て歩んでまいりましたが、皆様には見えておられますか? さらに高くそびえる天まで届く頂が。その頂まで我の志、ファンの皆様の思い、そしてノアジュニアの至宝とともに次の戦いまで我はすでに歩み始めております。次期挑戦者の宮脇殿、泥水をすすってきたという経験、技術。我も非常に楽しみにしております」

――メキシコではどんな生活をして、どのぐらい試合をこなしてきた?

▼宮脇「平日は常にリングのあるジムで最低一回練習をして、昼に練習した場合は夕方違うところで練習したりとか。週末2試合は必ず。なので月8、9、10試合はやってました」

――どのへんが進化したと思っている?

▼宮脇「マエストロから教えてもらったルチャリブレの古典的な技術、基本的な技術、最新のルチャリブレの技術を学んだと思います」

――ノアジュニアでやっていたときとは違ったものが見に付いたと?

▼宮脇「ノアの技術とは全く違う、自由な発想、自由のプロレスというかルチャリブレだったんで、考え方を変えて、固定概念とかを変えて練習してました」

――タイトル初挑戦でいきなり武道館の大舞台となるが、プレッシャーより自信が強い?

▼宮脇「そうですね。さっき言った通りAMAKUSA選手の試合を見てワクワクしました。不安よりワクワク、そして自信。一番自信があります」

――宮脇選手のことはご存じ?

▼AMAKUSA「そうですね。正直なところを言いますと、以前の宮脇選手の活躍というものは我は存じ上げておりません。ただ、昨日リング上で向かい合った際に自信に満ちあふれた目を見て、挑戦を受けることを決めました。宮脇殿とでしたら新しい頂へ登る戦いができるのではないかと思っております」

――チャンピオンとして武道館に立つ気持ちはどのようなものがある?

▼AMAKUSA「我にとってはこの頂だけを見て本当に歩んでまいりました。正直なところ、会場の大きさ小ささはあまり気にしておりません。来ていただいたファンの皆様、そして対戦相手と次の頂へ登れるような戦いをしたいと考えております。我はもう上しか見ておりません」

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