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12/26【DDT】EXTREME戦「秋山vsササダンゴ」が「減量できなかったら即通常ルール!」に

 12・29TDCホール大会直前会見が26日、都内で行われ、DDT EXTREME選手権試合を争う王者・秋山準、挑戦者・スーパー・ササダンゴ・マシンが出席。同王座戦が「ササダンゴ・マシン45歳、減量できなかったら即通常ルール!スペシャル」で行われることが決まった。

 秋山は12・4後楽園大会でEXTREME王座を初戴冠。試合後、ササダンゴの挑戦表明を受諾し、「20kg痩せてこい」と要求していた。この日の会見に秋山はササダンゴのマスクを被って登壇。自身の要望が通り、ベルトの色が紫から白に塗り替えられ、今後は“白GHC"ならぬ“白EXTREME"として運用されることになった。

 ササダンゴがラジオ収録の仕事が押して遅刻し、秋山は「チャンピオンが来て、チャレンジャーが来てないって。本気で怒ってる」と憤慨。ササダンゴが遅れて到着すると、秋山は「ゴリゴリのプロレスやっても大丈夫なの? ベルトを白に替えてもらったということで、チャレンジャーに面白いルールを考えてもらっていい」とEXTREME王者の特権を譲った。

 するとササダンゴは「12・4後楽園で挑戦表明させてもらったとき、125キロから105キロまで落として来いと言われ…厳密には127キロあったんですけど。試合直前に行われる計量で105キロ以下になった場合、私が考えたEXTREMEなルール(当日発表)で。減量失敗の場合、私にとって最もEXTREMEなゴリゴリのPWFルールで挑戦させていただく。両者の間を取った中立的なルール」を提案。「ここからは心理戦で。127キロから117まで落ちてる。あと12キロですが、あと3日しかない。情状酌量というか…」と恐縮しながら懇願すると、秋山は「110キロでいい」と歩み寄った。

 ササダンゴがあと7キロの減量に失敗した場合、場外カウント10など厳格なPWFルールでの戦いになる。「私が場外に逃げる余裕があればの話」とそれ以前の問題と言わんばかりに弱腰のササダンゴは、秋山から「PWFルールなら、もしかしたら和田京平さんを用意しなきゃいけない。京平さんを怒らせたら大変。松井(幸則)さんも何も文句言えない」と揺さぶりをかけられ、冷や汗をかいていた。

プロ格 情報局