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1/3【全日本】大仁田が後楽園大会に来場 2・4八王子での電流爆破を要求

『#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023』東京・後楽園ホール(2023年1月3日)

 邪道・大仁田厚が来場し、2・4八王子大会での電流爆破デスマッチを要求した。

 2・4八王子大会参戦が決まっている大仁田。10・22三条大会以来となる里帰りを前にこの日、電撃来場した。テーマ曲なしで突如現れ、リングに上がった大仁田は「あけましておめでとうございます」とあいさつすると、「全日本プロレスさんよ! 全日本プロレスさんよ! 全日本プロレスさんよ! 俺の電流爆破を受ける勇気があるか? 誰か出てこい!」と吠えた。

 すると、マスク姿のヨシタツが登場。「おい、大仁田。全日本のリングに土足に上がってきて、ふざけたこと言ってんじゃねえよ。全日本のリングに電流爆破なんていらねえんだよ」と大仁田に言い放つ。大仁田はマスクを脱ぐように要求。ヨシタツが脱いだ瞬間、毒霧を顔面に噴射すると、DDOを連発してKOした。

 大仁田は倒れたヨシタツの口にマイクを突っ込んで「誰か連れてこい」と要求。「ヨシタツ、不易流行という言葉を知ってるか? 松尾芭蕉が言った言葉だ。古き伝統を守り、だけど新しいことをやらなきゃ。全日本は、全日本は、全日本は俺たちの誇りだ」と通告すると、思いの丈をしたためた書状を木原リングアナに渡した。そして観客に向かって「全日本を潰すなよ!」と叫んだ。

 そこにはやはり故郷・全日本への思いがあった。「全日本がよくなればと思いつつ」と前置きした大仁田は「お前らも女子プロやったりなんかしてるんだから、あんまり偉そうなこと言えねえだろって思うよ。まあ、どう俺を料理するか、全日本プロレスは」と揺さぶりをかけつつ全日本側に返答を求めて会場を後にした。


【大仁田の話】「(2・4八王子大会での電流爆破を要求する?)当たり前じゃん? 電流爆破だ。不易流行。伝統を守りつつ、新しいことをやっていかなきゃダメだって芭蕉が説いたわけ。八王子で? 当たり前じゃないか。俺が出る限りは。女子プロもやっているんだしさ。電流爆破はいらないとかって、なにを言ってんだ。ヨシタツは電流爆破やったことあるだろ? よく言うよ。なんか新日本の乱入とはまた違って、何回も俺は出てるから。まあ、全日本がよくなればと思いつつ。だけど、お前らも女子プロやったりなんかしてるんだから、あんまり偉そうなこと言えねえだろって思うよ。まあ、どう俺を料理するか、全日本プロレスは。そんなところだな」

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