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1/11【全日本】世界ジュニア戦へカズが王者・亮生に直接勝利「俺がチャンピオンになって全ての始まりになる」

『#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023』神奈川・横浜 保土ヶ谷公会堂(2023年1月11日)
○カズ・ハヤシ&宮原健斗&ライジングHAYATOvs青柳優馬&野村直矢&青柳亮生×

 12年ぶりの世界ジュニア返り咲きを狙うカズが王者・亮生に直接勝利。「俺がチャンピオンになって全ての始まりになる」と予告した。

 1・3後楽園大会でカズが世界ジュニア挑戦を表明。同王座の最多防衛記録17回を樹立した元全日ジュニアのエースが1・22後楽園大会で12年ぶりの返り咲きに乗り出す。

 この日、カズは宮原&HAYATOとのトリオで、青柳&野村と組んだ亮生と激突。スピードを駆使する亮生に翻弄され、ロコモーション式フィッシャーマンで攻め込まれる場面もあったが、キャリア30年のベテランの牙城はそう簡単に揺るがない。ムーンサルトを自爆させると、一回転式バックドロップ、ファイナルカットとたたみかけて一気に3カウントを奪った。

 カズが世界ジュニア前哨戦で王者・亮生を直接ピン。12年ぶりの返り咲きへ向けて追い風を吹かせた。試合後、倒れたままの亮生に「1月22日、勝つのはこの俺だ。チャンピオン、なぜだかわかるか? レジェンドだ!」と通告。バックステージでは「もっともっとやりたい気持ち。まだまだ二人きりだけの世界を創りたい」と今からタイトルマッチが待ちきれない様子。かつて全日ジュニアをけん引していた時代は多くの名勝負を残してきただけに、「彼と二人の、その二人だけの世界というものをお見せしますよ。22日が俺がチャンピオンになって全ての始まりになるから」と予告してみせた。カズは若き王者からベルトを獲り、外敵として全日ジュニアに新たな風景を描く構えだ。


【試合後のカズ】
――王者・亮生選手に直接勝利したが?

▼カズ「何かね、やっぱね、6人タッグじゃ伝わらないもの。もっともっとやりたい気持ち。まだまだ二人きりの世界を創りたい。二人きりだけ。あと誰もいらない。俺と亮生選手、チャンピオン。彼と二人の、その二人だけの世界というものをお見せしますよ。22日が俺がチャンピオンになって全ての始まりになるから。っていうことです」

――手応えはつかめた?

▼カズ「手応え? 手応えは手応えだよ」

――自信は深まった?

▼カズ「自信? 自信はお前、自信だよ」


【亮生の話】「カズ・ハヤシ、レジェンドだったね。でも前哨戦でやられといてよかったですよ。1月22日は青柳亮生がV4達成して、青柳亮生がレジェンドになりますから。楽しみにしといてください」

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