プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/13【全日本】大仁田がヨシタツに共闘ラブコール 「アジアタッグ獲った後に、いつでも俺とシングルはできるだろ!」

 大仁田厚が13日、声明を出し、2・4八王子大会で行われる電流爆破デスマッチへ向けてヨシタツに共闘を呼びかけた。

 大仁田は1・3後楽園大会に乱入し、「全日本プロレスさんよ、俺の電流爆破を受ける勇気があるか? 誰か出てこい!」と全日勢に迫った。これに反応したのがヨシタツ。大仁田と対峙し、「全日本のリングに土足で上がってきて、ふざけたこと言ってんじゃねぇ。全日本のリングに電流爆破なんかいらねぇんだよ」と言い放った。

 すると大仁田はヨシタツの顔面に毒霧を噴射し、DDOでKO。「ヨシタツ、不易流行という言葉知ってるか? 古き伝統を守り、新しいことをやらなきゃ。全日本は俺たちの誇りじゃ!」と投げかけ、松尾芭蕉が説いた言葉を引用した書面を木原文人リングアナに手渡した。そして全日本は2・4八王子大会で大仁田が出場する電流爆破デスマッチの開催を決めた。

 一方で1・3後楽園大会でNOSAWA論外&ケンドー・カシンが大森隆男&井上雅央を破ってアジアタッグ王座を奪取。論外は「防衛戦は電流爆破で。大仁田厚としかやらない。その要求が通らないなら、俺は防衛戦しないまま引退する」と発言した。大仁田も以前から電流爆破によるアジアタッグ戦をぶち上げており、王者と邪道の意向が合致した形となった。

 電流爆破アジアタッグ戦が既定路線となりつつある中、ヨシタツが1・11保土ヶ谷大会で「俺は後楽園で出ていったじゃねぇか。俺しかいねぇだろ。大仁田とケンドー・カシンとNOSAWA論外。3人でアジアタッグ? 何、勝手なこと言ってんだ」と待った。「その前に俺と大仁田、電流爆破でシングルだろ!」と邪道に一騎打ちを要求した。

 これを受けて大仁田は「ヨシタツさんよ、そんなにカリカリすんな。後楽園で出てきたのはお前だけで認めてるんじゃ」としたうえで、「お前は電流爆破の経験者。ここは俺と共闘して、アジアタッグ獲りにいこうじゃないか!」とタッグ結成を呼びかけた。ヨシタツの対戦要求を拒むつもりはなく、「お前が全日本を熱くしないでどうする。アジアタッグ獲った後に、いつでも俺とシングルはできるだろ!」とアジアタッグ王者対決によるヨシタツとの電流爆破実現を描いた。

 一騎打ちを要求したヨシタツだが、大仁田の返答はまさかの共闘要請。邪道のラブコールにヨシタツはどんな反応を示すのか。

プロ格 情報局