1/15【全日本】鼓太郎が亮生に興味 「ベルト関係なくシングルやってみたい」

『#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023』千葉・2AWスクエア(2023年1月15日)
○青柳優馬&野村直矢&青柳亮生vs宮原健斗&鈴木鼓太郎&ライジングHAYATO×

　「ベルト持ってても持ってなくてもシングルやってみたいね」。鼓太郎が世界ジュニア王者・亮生に興味を示した。

　この日、久々の古巣・全日本参戦となった鼓太郎はかつてXceedで共闘し、第95代アジアタッグ王者に君臨した宮原と同じコーナーに並び立った。HAYATOを加えたトリオで青柳&野村&亮生と対戦。目まぐるしい先手争いから亮生に先制を許したものの、2度目の激突ではエルボー合戦をアッパー掌底で制した。ビットも放つと、亮生もハンドスプリングレッグラリアットで応戦。鼓太郎も終盤の混戦模様の中でボディエルボーを打ち込んで譲らなかった。

　久々の全日本参戦で鼓太郎はかつて自身も巻いた世界ジュニアの現王者と激しく火花を散らした。「入場さらに長くなってて、相変わらずあいつらしくてちょっと笑いそうになったよ。でも懐かしい雰囲気に帰ってきたなって気がします」と宮原との再会を振り返った鼓太郎の視線が向いている先はやはり亮生。「今日はごあいさつ程度だけど、ポテンシャルはすごい感じた」と評し、「次、防衛戦決まってるんでしょ? でもベルト持ってても持ってなくても彼には興味あるから。シングルやってみたいね」と一騎打ちに色気を見せた。継続参戦すれば、自ずとその機会は訪れるはず。鼓太郎の今後に期待がかかるところとなった。

【鼓太郎の話】「久々だね全日本、なんかイキの良いチャンピオンいるじゃない。次、防衛戦決まってるんでしょ? でもベルト持ってても持ってなくても彼には興味あるから。シングルやってみたいね。今日はごあいさつ程度だけど、ポテンシャルはすごい感じた。(宮原と組んだが?)ああ健斗。入場さらに長くなってて、相変わらずあいつらしくてちょっと笑いそうになったよ。でも懐かしい雰囲気に帰ってきたなって気がします。とりあえずは早めに亮生とシングルやりたいと思います」

【HAYATOの話】「あー負けちゃった。青柳優馬が宮原健斗を倒す宣言的なものをやってる。たしかに宮原健斗を倒すヘビー級選手が出てきたら本当の新時代かもしれないから、俺もその新時代に向けてまたひとつ強くならないとね。みんな期待してて」