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1/15【全日本】ヨシタツが大仁田のラブコールに呼応 電流爆破アジアタッグ出撃を宣言

『#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023』千葉・2AWスクエア(2023年1月15日)
○ヨシタツ&石川修司&大森隆男vs諏訪魔&斉藤レイ&斉藤ジュン×

 ヨシタツが大仁田厚からのラブコールに応え、電流爆破アジアタッグ戦への出撃を宣言した。

 大仁田が2・4八王子での電流爆破デスマッチを要求し、全日勢から参戦を募ったところヨシタツが名乗り。大仁田は電流爆破によるアジアタッグ戦をぶち上げ、ケンドー・カシンと組んで新王者となったNOSAWA論外も電流爆破、相手が大仁田を条件に防衛戦を行う意向を示していた。

 電流爆破アジアタッグ戦の開催が既定路線となりつつある中、ヨシタツは大仁田に電流爆破による一騎打ちを要求。すると大仁田は「ここは俺と共闘して、アジアタッグ獲りにいこうじゃないか! アジアタッグ獲った後に、いつでも俺とシングルはできるだろ!」と共闘ラブコールを送ってきた。

 この日、ヨシタツは第4試合の6人タッグマッチに登場。ジュンに勝利した試合後、大仁田に返答した。「全日本のプライオリティ、優先事項。まずアジアタッグの奪還だろ」と前置きしたうえで、「だったら2月4日、八王子、俺は大仁田と組んでケンドー・カシン、NOSAWA論外と電流爆破、アジアタッグ挑戦してやる。大仁田とのシングルはそのあとだ」と出撃を宣言。邪道に呼応した形となった。

 「電流爆破、俺しかやるヤツいないんだから、大仁田厚と組むしかないでしょ」と言いきったヨシタツ。もちろんその先に見据えるのは大仁田との一騎打ちで「あれだけ大仁田にやられてるんだから黙っていられないから。そのアジアタッグ、二人で奪還したあと大仁田とやる」と誓った。

 これで王者、大仁田とヨシタツの意向が完全に合致。2・4八王子大会でアジアタッグ史上初の電流爆破が実現することが決定的となった。


【ヨシタツの話】「今リング上で話したことそのまま。俺は大仁田厚が俺に対する毒霧とともに全日本プロレスに投げかけた、この不易流行という言葉、しっかり考えさせてもらった。そのうえで結論。俺、電流爆破やるから。このままNOSAWA論外、タイトル持ったまま引退されたらどうなるんだってアジアタッグ。そうでしょ。俺しか出ていかなかったんだから、電流爆破、俺しかやるヤツいないんだから、大仁田厚と組むしかないでしょ。あれだけ大仁田にやられてるんだから黙っていられないから。そのアジアタッグ、二人で奪還したあと大仁田とやるから。大仁田もそれ言ってるから。記事でも言ってるだろ? 和田(記者) アジアタッグ獲ってからでもいいだろ、ヨシタツさんって言ってただろ。だから2月4日、八王子。俺はあえて大仁田厚と組んでケンドー・カシン、NOSAWA論外と電流爆破でアジアタッグ選手権やるから。We can do it!」

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