3/20【DDT】元WWEサムライ・デル・ソルが3・21後楽園で初参戦 一騎打ちへ上野「楽しみ100%」
旗揚げ26周年記念興行3・21後楽園大会へ向けた直前会見が20日、東京・新宿の「新宿マルイ メン」イベントスペースで行われ、DDT初参戦となる元WWEのサムライ・デル・ソルと対戦する上野勇希が「楽しみ100%。僕はすべてを捧げたいと思うし、僕の全部を出して楽しみたい」と意気込んだ。
デル・ソルはWWE時代、カリストのリングネームで活躍し、WWE US王座、WWEクルーザー級王座、NXTタッグ王座(パートナーはシン・カラ)を戴冠した実力者。DDTにはこれが初参戦となる。
対戦相手を務める上野は「こんな世界のスーパースターが日本に来てくれて、UNIVERSALチャンピオンの僕と試合をしたいと言ってくれて。でもベルトは落としてしまって、それでも僕と試合がしたいと言ってくれて光栄」と敬意を表し、「このデル・ソル選手と試合するのは楽しみ100%で。僕はすべてを捧げたいと思うし、僕の全部を出して楽しみたいし、日本での試合を全部楽しんでもらいたい。見てくれるみんなにも楽しんでもらいたい」と興奮を隠さず意気込んだ。
デル・ソルは「エル・ジェネリコvs飯伏幸太」のキャンプ場路上プロレスを見て、DDTに興味をもったという。「私はサムライであり、戦士であり、世界一のルチャドール」と豪語し、「私は世界中の素晴らしい選手たちと戦いたい」と希望。「WWE以外にいろんなところを回って試合をしたいが、まだ日本は唯一制圧していない国。一番戦いたい場所はDDTのリングで、DDTのベストと言えばウエノ」とこちらも相手に一目を置いた。
「スペイン語で“ウエノ"という言葉があって、“すごい"という意味がある。ウエノもすごい、私もすごい」と話したデル・ソル。初対戦となる上野を「最近の試合も見てる。素晴しい選手だし、まさに“ウエノ"」と絶賛し、「上野は“ウエノ"だし、私も“ウエノ"。誰が一番の“ウエノ"か決めたい」と言い切った。
