3/22【新日本】NJC覇者・SANADAのIWGP世界ヘビー挑戦が正式決定 4・8両国で4大タイトルマッチ
新日本は22日、4・8両国大会の一部カードを発表。NEW JAPAN CUP覇者・SANADAが王者・オカダ・カズチカに挑戦するIWGP世界ヘビー級選手権試合が正式に決まった。
『NEW JAPAN CUP 2023』は3・21長岡大会における決勝戦でデビッド・フィンレーを破ったSANADAの優勝で幕を閉じた。3・17後楽園大会でL・I・Jを脱退し、Just 4 Guys改めJust 5 Guysに電撃加入したSANADAは「このリングでトップを獲って景色を変えてやる」と宣言。その第一歩としてIWGP世界ヘビー初挑戦・初戴冠を狙う。
第6代王者・オカダは2・18サンノゼ大会で棚橋弘至を破って以来3度目の防衛戦となる。SANADAとは2018年2月、2019年5月、同年10月とIWGPヘビー級王座をかけて3度対決し、いずれも勝利。かつてはライバル認定した相手だが、「俺がIWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、NEW JAPAN CUP優勝者とのレベルの違いっていうのを見せてやるよ」と宣言している。
IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムにTMDKに新加入となったロビー・イーグルスが挑戦する。3・21長岡大会でヒロムがリオ・ラッシュを退け、2度目の防衛に成功。試合後、TMDKのザック・セイバーJr.が「お前の次の挑戦者はTMDKの最も新しいメンバーだ」と宣言すると、イーグルスがVTRで登場。「お前の次の相手は俺だ。このスナイパーが降伏させてやる」と宣言してきた。
ヒロムも「相手にとって何の不満もねえよ! 最高じゃねえか!」と受けて立ち、V3戦が決まった。両者がIWGPジュニア王座をかけて対決するのは2021年9・5メットライフドーム大会で王者・イーグルスが勝利して以来、1年7ヵ月ぶり。ヒロムにとっては雪辱戦となる。
毘沙門・後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとマーク・デイビス&カイル・フレッチャーのオージー・オープンがIWGPタッグ王座をかけての再戦に臨む。両チームは昨年暮れのWORLD TAG LEAGUE決勝戦を争い、勝利した毘沙門が優勝を飾った。両軍は今春のNEW JAPAN CUPでも対決。3・10甲府大会における1回戦でフレッチャーがYOSHI-HASHIを破り、続く3・12米原大会での2回戦では後藤がフレッチャーを撃破して仇討ちを遂げた。そして3・21長岡大会における6人タッグマッチでオージー・オープンがYOSHI-HASHIをコリオリスで粉砕し、IWGPタッグ挑戦をアピール。後藤も「タイトルマッチでもう1度、格の違いを見せつけてやるよ」と受けて立った。
海野翔太が初代NJPW WORLD認定TV王者ザック・セイバーJr.に挑戦する。海野は3・15岡山大会におけるNJC2回戦でザックと対決。接戦の末に勝利を収めた。続く3回戦でデビッド・フィンレーに惜敗したものの、3・21長岡大会でTV王座挑戦を意思表示。両国大会でのタイトルマッチが決まった。海野は勝てばシングル王座初戴冠となる。
☆4/8(土)東京・両国国技館『CSテレ朝チャンネル Presents テレビ朝日 新日本プロレス放送50周年記念 SAKURA GENESIS 2023』15:30開場、17:00開始
▼6人タッグマッチ
SHO
高橋裕二郎
EVIL
(1/20)
フランシスコ・アキラ
アーロン・ヘナーレ
ジェフ・コブ
▼6人タッグマッチ
エル・ファンタズモ
KENTA
デビッド・フィンレー
(1/20)
マスター・ワト
ヒクレオ
タマ・トンガ
▼6人タッグマッチ
DOUKI
金丸義信
タイチ
(1/20)
BUSHI
鷹木信悟
内藤哲也
▼NJPW WORLD認定TV選手権試合
[挑戦者]
海野翔太
(1/15)
ザック・セイバーJr.
[初代王者]
※ザック4度目の防衛戦
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]
カイル・フレッチャー
マーク・デイビス
(1/60)
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
[第97代王者]
※後藤&YOSHI-HASHI3度目の防衛戦
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ロビー・イーグルス
(1/60)
高橋ヒロム
[第93代王者]
※ヒロム3度目の防衛戦
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者/NEW JAPAN CUP 2023優勝者]
SANADA
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第6代王者]
※オカダ3度目の防衛戦
※全8〜9試合予定、全対戦カードと試合順は後日発表
